ファミリー劇場

アクエリオンEVOL
1万年と2千年が過ぎて後・・・・・ 終わりを抱いた神話が≪禁じられた合体≫を呼び覚ます!

アクエリオンのかつての激戦から1万2千年後――

次元ゲートを超えた「異次元」からのアブダクターが人間を拉致し、
その襲来に人々はおびえて暮らしていた。
これに対抗できるのは「アクエリア」と呼ばれる合体兵器のみ。
構成する3機のベクターマシンに乗り込むのは、
学園「ネオ・ディーバ」に集められた若きエレメント候補生たちである。
だが学園の男女間は恋愛できないよう障壁で隔てられ、
男女間の合体もかたく禁止されていた。
ある日、エレメント能力を隠して孤独に生きてきた少年アマタは、
少女ミコノと運命の出逢いをはたす。
危機を目前にして彼女を抱いたままベクターマシンに乗りこんだ
アマタは、無意識に叫んだ!――
永らく禁じられた、その言葉を・・・。

その真の姿が明らかになったとき、敵味方のすべてが変わり始める。
恋愛禁止、男女間合体禁止の状況で、≪終わりを抱いた神話≫が、
いまここに起動する!

キャラクター紹介

「アクエリオン」の魅力を河森正治本人が語り尽くす。まさにアクエリオンファン必見のレア番組。
ロボットアニメをはじめとした、数々のヒットアニメに携わった河森正治の世界に迫る!

「アクエリオンEVOL」の総監督を務め全世界から注目を集めるビジョンクリエイター河森正治。
この番組ではそんな河森正治の「クリエイター」としての原点に迫りつつ、放送される全「アクエリオン」シリーズの魅力を河森正治本人が語り尽くす。

河森 正治 (かわもり しょうじ)

1960年富山県生まれ。
アニメーション監督、メカデザイナー。株式会社サテライト 専務取締役。
大学在学中から、メカデザイナーとして頭角を現し、20代初期でTVシリーズ「超時空要塞マクロス」に登場する“バルキリー”をデザイン、実機のようなリアルな戦闘機がロボットに完全変形するメカニズムを世に送り出し、可変ロボットデザインの第一人者となる。演出分野においても才能を開花させ、若干24歳にして劇場作品「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」で監督デビュー。以後も、「イーハトーブ幻想 KENjIの春」などで監督を務め、「機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー」、「攻殻機動隊」、「交響詩篇 エウレカセブン」などではメカデザインを担当。ゲームでも、大人気シリーズ「アーマード・コア」のメカデザインをはじめ、監修も多数務めている。その他SONYのアイボ(ERS−220)のデザインも手掛けるなど幅広く活躍するマルチクリエーター。
サテライトと本格的に関わった作品では、「地球少女アルジュナ」(TV)、マクロスシリーズ25周年記念作品「マクロスF」(TV)、「劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜」「劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜」などがある。最新作は制作が発表された「アクエリオンEVOL」(TV)。