うる星やつら 完結篇
解説
大人気となった『うる星やつら』の劇場用アニメ第五作目。原作は漫画の最終話である「ボーイ・ミーツ・ガール」。劇場版の前四作はオリジナルだったが、この「完結篇」は原作尊重を徹底的に貫き、そのことで賛否両論の論議を呼んだ。
あらすじ
ラムの夢に、以前に見た黒衣の老人が現れ、自分の息子ルパとラムを結婚させる約束になっていると言う。その昔、ラムの祖父は助けてくれた黒衣の青年に、「娘が生まれたら嫁にやる」と約束したのだが、女の子は生まれなかった。そこで孫娘のラムをもらいに来たのだ。強引にルパに指輪をはめられたラムは超能力がなくなり、まんまと連れ去られてしまう。あたるは面堂らとともにスペース・シャトルに乗ってラムの救出に向かう。
キャスト
声の出演:平野文(ラム)、古川登志夫(諸星あたる)、島津冴子(しのぶ)、神谷明(面堂終太郎) ほか
制作年
1988年公開作品