松本清張シリーズ 中央流沙
解説
松本清張原作による、汚職事件をめぐるサスペンス・ドラマ。
あらすじ
産業省に勤める山田(川崎敬三)は、局長の岡村(佐藤慶)に伴って北海道へ出張した。岡村は若くして局長になった男で、将来の次官候補とも言われるかなりのやり手。だがその岡村が、東京から電話にうろたえ、急きょ帰京の便を手配させた。課長補佐の倉橋(内藤武敏)が、汚職容疑で取り調べを受けたのだ。数日後、その倉橋が家族を残し、謎の死を遂げる。しかし倉橋の妻は悲しむ様子もなく、なぜか羽振りが良くなっていた・・・。
キャスト
川崎敬三、内藤武敏、加藤嘉、佐藤慶、中村玉緒 ほか
制作年
1975年初放送