時をかける少女(原田知世主演)
解説
ある日突然、一人の少女が時間を超える能力を持ってしまうという、作家・筒井康隆の「時をかける少女」を「映像の魔術師」こと大林宣彦が映画化し、斬新なSF的映像作品に仕上げた。主演は主題歌も歌い、当作品が映画デビュー作の原田知世。
あらすじ
放課後の実験室で不審な物音を聞きつけた和子(原田知世)は、中に入ると突然不思議な香りに包まれ、気を失ってしまう。このことがあってから、時間の感覚がおかしくなったように感じていた和子だったが、実は知らぬ間に時間を丸一日分逆戻りしてしまうタイムトラベラーになっていたのだ。クラスメートの一夫(高柳良一)に相談した和子は、ラベンダーの香りの謎を解くため、もう一度あの日の実験室に戻ることを決意するが・・・。
キャスト
原田知世、高柳良一、津田ゆかり、尾美としのり ほか
制作年
1983年公開作品