解説

伊東四朗主演、多摩南警察署のたたき上げ刑事・近松丙吉が事件の真相解明に挑む人気シリーズ第12弾。会社社長殺害容疑の妻が会っていた“幻の男”を、近松が追う。

あらすじ

建設会社社長・友部雄一郎が自宅で殺され、刑事の近松丙吉(伊東四朗)は現場に急行。金庫からは2千万円が消え、凶器の灰皿には妻・蕗子(伊藤裕子)の指紋が。警察は蕗子を疑うが犯行時刻に、ある男と会っていたと証言する。しかし、その男の名前も連絡先も分からない。雄一郎のせいで父が自殺したという葉山康晴も容疑者として浮上するが、蕗子が語る名も知らぬ男が鍵を握ると考えた近松は独自に“幻の男”の行方を追う。