第26週「あなたの愛は生きています」
平成17年、糸子(夏木マリ)は店の2階を改装して、皆が集まるサロンにする計画をたてる。新聞取材では91人のボーイフレンドについて話し、自分ではなく相手のためを思ってすることの喜びを語る。自分のブランドで紳士服を始めるなど、糸子は、まだまだ意気軒こう。改装のため2階を取り壊す前日、広々とした畳に寝転がり、今までに思いをはせる。当日、孝枝(竹内都子)は感傷的になるが、糸子は今を生きるのだと言い切る。(第146回)
大正2(1913)年、大阪・岸和田の呉服店の長女として生まれた小原糸子(尾野真千子)。幼い頃からだんじり祭りが大好きで、いつか大工方になってだんじりの屋根に乗ろうと心に決めていた糸子だったが、初めて見た洋服に一目惚れし、さらにミシンとも運命的な出会いを果たす。もはや糸子の頭の中はミシンのことでいっぱい。やがて彼女は周囲の反対を押し切り、ミシンとともに人生を歩むことを決意するのだが・・・。(2011年初放送・全151回)
脚本:渡辺あや
音楽:佐藤直紀
主題歌:椎名林檎「カーネーション」
出演:尾野真千子、夏木マリ、麻生裕未、正司照枝、駿河太郎、新山千春、川崎亜沙美、安田美沙子、栗山千明、ほっしゃん。、綾野 剛、小林 薫 ほか