解説

主人公は監察医。遺体の検死・解剖を行う法医学専門の医師で、物を言わぬ遺体から、死にいたらしめた原因を探り出し、その奥に隠された真実に光を当てる。

あらすじ

二宮早紀(名取裕子)は、港南医大法医学教室の助教授。夫で横浜東署の刑事・一馬(宅麻伸)との間に、一人息子がいる。ある日、高梨厚子(藤田朋子)が青酸カリ瓶入りのバッグを盗まれたと交番に駆け込む。その夜、早紀たちが住むマンションで貯水タンクに青酸カリの混入騒ぎ。騒ぎ後、一室で女の死体が発見される。青酸カリ入りの水道水を飲んでしまったらしい。女の部屋から大金が入金された通帳が発見され・・・。