極道の妻(おんな)たち2
解説
1986年に劇場公開、大ヒットとなった「極道の妻たち」シリーズの第2弾。利権に群がる極道社会で、極道の妻たちの哀しさ、意地、潔さ、力強さを真っ向から描き尽くした作品。主役で組を仕切る気丈な妻役にはベテラン女優・十朱幸代を起用。
あらすじ
港南市で始まる関西新国際空港の工事をめぐって、地元の重宗組と、磐城四天王の一つである河東組とによる利権争いが激化していた。しかも重宗組組長の妻・遊紀(十朱幸代)は、萬代組五代目総長と目されていた磐城(神山繁)に、家と土地のほかにシマも譲るように迫られる。窮地に立たされつつも河東組長に抗争の落とし前を迫っていた遊紀だったが、同じように河東組への復讐に燃える木本(村上弘明)と出会うことに・・・。
キャスト
十朱幸代、かたせ梨乃、木村一八、竹内力、草笛光子、村上弘明 ほか
制作年
1987年公開作品