横溝正史シリーズ 悪魔の手毬唄(片岡鶴太郎主演)
解説
片岡鶴太郎が金田一耕助を演じ、横溝正史の原作をドラマ化していくシリーズ。第4弾は、村の古い手毬唄の歌詞に沿って殺人が行われる「悪魔の手毬唄」。
あらすじ
瀬戸内の鬼首村の夏祭りに、故郷に錦を飾って帰るスター歌手・千恵子には、帰るなという脅迫状が来ていた。実は20年前、恩田という流れ者がリカの夫源次郎を殺して姿を消し、恩田の愛人だった春江は恩田との娘の千恵子を抱えて追われるように村を出たのだ。千恵子の話を聞いて、20年前のその事件を調べるため、金田一耕助は鬼首村へ。すると次々と殺人事件が起き、背後には死んでいるはずの謎の老婆の影が。金田一は千恵子が歌っていたこの村の古い手毬唄の歌詞に思い当たり……。
キャスト
出演:片岡鶴太郎、牧瀬里穂、高橋幸治、萬田久子、加瀬大周、平 幹二朗、加藤 武、いしだあゆみ ほか
制作年
1993年初放送
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