戦慄ショートショート 恐噺(コワバナ) 呪い
解説
シリーズ第9弾のテーマは「呪い」! ジャパニーズホラーが扱うテーマの中で一貫してダントツの人気を保つ「呪い」。都心の片隅にひっそりと店を構えるバー「丑の刻」を舞台に今宵も人間の“負の欲望”渦巻く知られざる伏魔殿で何かが起こる…!
あらすじ
『呪イ代行』…上司の苛めに腹を立て、バーで泥酔していたOLの里美。あまりの荒れっぷりに辟易して他の客は帰ってしまい、一人取り残され悪態をつく彼女にバーのマスターが差し出した1枚の名刺。そこには「呪い代行します」の文字とともに、とあるサイトのアドレスが記されていた…。『カエルになった王子様』…彼女いない歴が年齢と同じという冴えないサラリーマンの隆之。今日も部屋で一人カップラーメンをすすっていると不意に玄関のチャイムの音が…。滅多にない訪問者に恐る恐るドアを開けてみると、そこには絶世の美女がたたずんでいた!彼女が言うには隆之には「呪いがかけられている」ということなのだが…。『呪いのリスト』…バー「丑の刻」に集まった数名の男女。彼らの前に置かれていたのは「呪われた者には釘を打ち込んでから7日後の深夜零時に必ず死が訪れる」という噂の人形と4人の名が記されたメモ。今日がその7日目。それを解くには呪われた本人が釘を抜くしかないのだが、間違ったものが抜くと呪いはその人物に移るのだという。刻一刻と迫るタイムリミット・・果たして彼らの運命は…!?
キャスト
出演:遠野千夏、小柳こずえ、戸井智恵美、おばたなおみ、徳元裕矢、仲松秀規 ほか
制作年
2013年製作