横溝正史シリーズ 女怪(片岡鶴太郎主演)
解説
片岡鶴太郎が金田一耕助を演じ、横溝正史の原作をドラマ化していくシリーズ。第7弾は、戦後間もない頃、銀座の美貌のママの周辺に連続する殺人事件を通し、シリーズで初めて金田一の恋愛が盛り込まれた「女怪」。
あらすじ
向島の待合で、保険会社専務の長谷川が殺され、銀座の酒場に勤めるユキが逮捕された。数々の証拠にもユキは犯行を否定。店のママ・虹子は、親しい客・金田一耕助にユキを救ってくれと頼む。虹子に思いを寄せる金田一が捜査を開始すると、虹子の夫・持田の墓が何者かに荒らされ、頭蓋骨が盗まれる。さらに、殺された長谷川の服を着た女装の男が隅田川に死体で浮かぶなど、事件はめまぐるしく転回し……。
キャスト
出演:片岡鶴太郎、古手川祐子、石黒 賢、立河宜子、神保悟志、中原 潤、志賀圭二郎、町田真一、フランキー堺 ほか
制作年
1996年初放送