黒い十人の女(映画・1961年)
解説
市川崑監督によるフィルムノワールの超豪華大作!クール&モダン!フィルムノワールの美学!グラフィカルな構図に光と闇のコントラストが印象的なモダニスト崑の真骨頂!
あらすじ
妻がいるにもかかわらず、9人の愛人をもつテレビプロデューサー風松吉。彼に云わせると、その時々の状況が自然に女に近づかせたのであって、罪の意識はない。妻の双葉は淋しさを紛らわすために忙しく動き回る。風の愛人は、女優の市子、未亡人の三輪子、CMガールの塩に女プロデューサーの五夜子など。そんな女たちは「あの男、誰かが殺してくれないかしら」と口にする。たまりかねた女たちは共謀して彼の殺害を企てた…。
キャスト
【出演】:岸恵子、山本富士子、宮城まり子、中村玉緒、岸田今日子、宇野良子、紺野ユカ、倉田マユミ、森山加代子、船越英二
制作年
1961年公開作品