バスケ女子日本代表の放送は地上波で見られる？アジアカップの日程も

2024年8月時点でFIBAランキング10位のバスケ女子日本代表。

アジア内で見ると、オーストラリア、中国に次いで3位と非常にレベルが高いのが特徴です。

しかし、バスケ女子日本代表の試合は地上波で放送されないことも多く、気軽に観戦できないのが難点です。

結論からお伝えすると、バスケ女子日本代表の放送が見られるサービスは試合によって異なります。

国内リーグを見るなら「バスケットLIVE」、FIBAが開催する世界的な試合を見るなら「Courtside1891」がおすすめです。

今回は、こうした動画配信サービスを使ってバスケ女子日本代表の試合を見る方法について解説します。

注目度の高いアジアカップなどについてもお話しするので、ぜひ参考にしてくださいね。

お得に見るなら年間プラン

バスケ女子日本代表の主な試合

バスケ女子日本代表の主な試合として、以下の3つが挙げられます。

• FIBA女子アジアカップ
• FIBA女子ワールドカップ
• オリンピック

スポーツ界において最も大きな大会ともいえる「オリンピック」

しかし、バスケットボールの世界競技人口は約4.5億人というデータもあります。

世界各国でバスケットボールが愛されているがゆえに、オリンピックへ出場するのは簡単なことではないのです。

実際、2024年に開催されたパリオリンピックでバスケットボール競技に参加できたのは、男女共に世界から12チームでした。

バリオリンピックへの参加国・地域数が207であったことを考えると、いかにバスケでオリンピックへ出場することが大変かが分かりますよね。

女子バスケでオリンピックに出場する国は、「FIBA女子アジアカップ」や「FIBA女子ワールドカップ」といった試合成績などから決定されます。

女子バスケでは、「FIBAアジアカップ」が2年に1回、「FIBAワールドカップ」が4年に1回開催されています。

こうした大会で良い成績を残すことが、オリンピック出場へと繋がるのです。

FIBA女子アジアカップ

「FIBA女子アジアカップ」は、FIBAに加盟するアジア・オセアニアの国々が参加できる大会です。

2年に1度開催されており、次回は2025年7月13日〜20日の日程で中国にて開催予定です。

前回開催された『FIBA女子アジアカップ2023』には、ディビジョンA・Bそれぞれ8カ国が出場しています。

ディビジョンAにて成績の良かったチームは、「FIBA女子ワールドカップ」や「オリンピック予選」への出場権が与えられます。

ディビジョンAとBは、大会成績に応じて入れ替えシステムが導入されており、日本はディビジョンAに所属しています。

FIBA女子ワールドカップ

「FIBA女子ワールドカップ」は、先ほど紹介した「FIBA女子アジアカップ」のような各大陸の予選を勝ち抜いたチームが出場できる バスケットボールの世界大会です。

こちらは4年に1度の開催で、女子バスケの場合には出場できる国数は16カ国です。

後ほど紹介するオリンピックへ出場できるのが12カ国であることから、FIBA最大のイベントとも言われています。

1990年から16カ国で運営してきていた本大会ですが、2022年大会では12カ国に減少していました。

2026年大会では再び16チームへと戻る予定です。

次回大会と同様に16チームが参加した『FIBA女子ワールドカップ2018』では、

• 開催国：1チーム
• リオオリンピック優勝国：1チーム
• ユーロバスケット2017：5チーム
• アフロバスケット2017：2チーム
• FIBAアジアカップ2017：4チーム
• FIBAアメリカカップ2017：3チーム

が出場しています。

16カ国は4つのグループに分けられ、各グループ2位までの8チームが2次リーグへと進みます。

勝ち進んできた8チームがトーナメント形式で戦い、優勝チームが決定します。

オリンピック

オリンピックに参加できる出場国は開催年によって異なりますが、2024年のパリオリンピックの時には男女共に12カ国でした。

しかし、オリンピックの出場国選出方法は男女で大きく異なります。

女子バスケでは以下のように出場国が決定します。

• 開催国：1チーム
• FIBAワールドカップ優勝国：1チーム
• 世界最終予選：10チーム

2024年のパリオリンピックの際には、16チームが4グループに分かれて戦い、各グループの上位3チームがオリンピックへの出場権を獲得しています。（オリンピック開催国：フランス、FIBA女子ワールドカップ2019優勝国：アメリカ含む）

一方、男子バスケでは「FIBAワールドカップ」の試合の成績が大きく影響します。

実際に2024年のパリオリンピックの時には、以下のように大陸ごとに出場枠数が設けられました。

• アメリカ大陸：2カ国
• ヨーロッパ：2カ国
• アフリカ：1カ国
• アジア：1カ国
• オセアニア：1カ国

バスケ女子日本代表の試合

先ほどもお話ししたように、バスケ女子日本代表の世界ランキングは2024年8月時点で10位です。

直近の試合結果や今後の予定などについてお話ししていきます。

試合予定

2024年12月時点で決定しているバスケ女子日本代表の大きな大会が『FIBA女子アジアカップ2025』です。

具体的な試合日程については未定ですが、2025年7月13日〜20日の日程で中国にて開催予定です。

「FIBA女子アジアカップ」にて2013年大会から5連覇を続けていたバスケ女子日本代表ですが、2023年大会では中国に敗れています。

次回開催地は中国ですが、リベンジを果たせるのか期待が高まりますね。

バリオリンピック2024年の試合結果

2024年夏に行われたパリオリンピックにおける バスケ女子日本代表の成績は12位でした。

予選リーグにて3戦全敗したことで、決勝トーナメントには進めないまま終わってしまいました。

予選リーグで行われた試合結果は以下の通りです。

メンバー

バスケ女子日本代表では、2025年1月現在行われている試合はありません。

そのため、パリオリンピック出場時のメンバーを紹介します。

キャプテンは、富士通 レッドウェーブの林 咲希選手が務めました。

林 咲希選手は、東京2020オリンピック後のFIBA女子アジアカップ2021からキャプテンを務めています。

カッコ内には、ポジション/身長/所属チームを記載しています。

またFIBAアジアカップが近づいたら、メンバー情報も更新しますね。

バスケ女子日本代表の放送について

バスケ女子日本代表が出場する大きな大会が近いうちにないため、放送情報を集めることができませんでした。

そこで、過去の試合の放送や配信状況を調査してみました。

放送や配信のあったサービスには「○」、なかったサービスには「×」を記載しています。

バスケ女子日本代表の試合は、男子と比べると地上波で放送されない傾向にあります。

そのため、見たい試合があれば放送情報を確認しておく必要があります。

地上波放送があった場合にも、地域によっては放送局がない場合もあります。

お住まいのエリアで放送がない場合には、動画配信サービスの利用がおすすめです。

動画配信サービスであれば、見逃し配信を行なっていることもあるため、いつでもどこでも自由に試合観戦できるといったメリットもあります。

以下では、各サービスの特徴について解説しますね。

地上波

バスケ女子日本代表の試合は、オリンピックや国内で開催された試合であれば地上波や衛星放送で視聴できます。

各局で放送実績があるため、国際強化試合やオリンピックのような大きな試合であれば、今後も地上波でみられる可能性が高いです。

バスケットLIVE

「バスケットLIVE」はBリーグとWリーグの全試合配信を行う、バスケ好き必見の動画配信サービスです。

もちろん日本代表の試合も配信しており、ハイライトや特集、話題の選手のインタビューや プレー集まで見られるのが特徴です。

実際に、バスケ女子日本代表の参加した三井不動産カップ2024や、ヨーロッパで開催された国際強化試合も配信が行われています。

BリーグやWリーグの全試合配信を行なっているのが「バスケットLIVE」だけなので、国際的な大会だけでなくこうした国内におけるリーグ戦に興味がある人におすすめです。

高校バスケや大学バスケの試合も配信があるので、未来の日本代表選手を探してみても良いですね。

さらに「バスケットLIVE」では、試合配信を楽しみながらクラブや選手に対して応援ができる応援機能を備えています。

売上の一部は活動資金としてクラブへ分配されるため、選手の元に応援の気持ちを届けられるのも嬉しいポイント。

アプリを利用すれば、1画面で複数の試合を同時に視聴することもできます。

なんと最大4試合まで視聴できてしまうので、どんな試合も見逃したくない人にぴったりのサービスですね。

Courtside1891

「Courtside 1891」では、FIBAの試合や大会をライブ中継およびオンデマンドで視聴できるのが特徴です。

「FIBAワールドカップ」の予選と決勝「FIBA女子オリンピック最終予選」もここで配信が行われています。

さらに、「FIBAコンチネンタルカップ」、ユースイベントなど、FIBAで行われる国際大会のライブ中継と見逃し配信に対応しています。

また、バスケットボールチャンピオンズリーグをはじめ、さまざまなクラブ大会も配信しているので、日本国内のリーグよりも世界的な試合に興味がある人に特におすすめのサービスです。

2024年12月現在、「Courtside 1891」へは次に紹介する「DAZN」を経由して登録することができます。

DAZN

スポーツに特化した動画配信サービスの「DAZN」では、以下のようなバスケットボールの試合を配信しています。

• FIBA女子アジアカップ
• 女子ユーロリーグ
• FIBAアジアカップ
• SLBチャンピオンシップ
• レガ・バスケット・セリエA

『FIBA女子アジアカップ2023』では日本戦を、全試合ライブ配信しています。

この大会では、地上波やBSといったテレビ放送や他動画配信サービスによる配信は行われませんでした。

日本語で配信を行なったのは「DAZN」だけだったことから、次回大会も「DAZN」での配信が期待されます。

お得に見るなら年間プラン

TVer

民放各局の共同出資により運営している 動画配信サービス「TVer」

民放にて放送された番組を、1週間程の期間であれば、誰でも会員登録なく無料視聴できるのが特徴です。

TVerのサービスは見逃し配信がメインなので、地上波での放送があれば配信が行われる可能性があります。

実際、2024年7月に行われた国際強化試合の『三井不動産カップ2024』の試合は、フジテレビやテレビ朝日系列によって地上波放送が行われたため、TVerにて全試合ライブ配信と見逃し配信が行われています。

また、バスケ男子日本代表の『FIBAアジアカップ2025』予選の際には、Window1の2試合とWindow2のモンゴル戦がライブ配信されています。

地上波放送が行われるのは、国内開催の試合である場合が多いため、2025年夏に開催される『FIBA女子アジアカップ2025』の放送は難しいと予想されます。

しかしFIBAの大会の放送実績があるので、配信を期待したいですね。

広告の表示はありますが、誰でも気軽に利用できる安全性の高さが魅力ですので、配信があればぜひ利用サービスの一つです。

ABEMA

「ABEMA」は、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビとして2016年に誕生した動画配信サービスです。

ニュースやドラマ・アニメなど、オリジナル番組を含む様々なジャンルの番組が、24時間配信されています。

CMの視聴をすれば、誰でも基本無料で視聴できるのが魅力のサービスです。

「ABEMA」 では、残念ながらバスケ女子日本代表の試合の配信実績はありません。

しかし、2024年9月〜11月には、バスケットボールU18世代 最高峰のリーグ戦と言われる『U18日清食品トップリーグ2024』の生中継を行なっています。

さらに、2024年11月24日に行われバスケ男子日本代表の『FIBAアジアカップ2025』のWindow2　第2戦（対グアム）の試合も放送しています。

このようにバスケットボールの試合については配信実績があります。

バスケットボールに限らず、サッカーや野球といったスポーツの世界的な大会の配信実績もあるので、今後バスケ女子日本代表の試合の放送を期待したいですね。

アベマオリジナル作品が面白い！

バスケ女子 日本代表 放送に関するよくある質問

最後に、バスケ女子日本代表　放送に関するよくある質問を3つ紹介します。

• パリオリンピックの女子バスケの日程は日本時間ではいつですか？
• バスケ女子日本代表の日程は2024年はいつですか？
• バスケ日本代表女子メンバー2024で落選した人は誰ですか？

気になる質問があれば、チェックしてみてくださいね。

パリオリンピックの女子バスケの日程は日本時間ではいつですか？

パリオリンピックでは、女子バスケの試合日程は以下の通り開催されました。

今回のオリンピックでは、残念ながら決勝トーナメントへは進むことができませんでした。

次回、2028年にロサンゼルスで開催されるオリンピックに期待したいですね。

バスケ女子日本代表の日程は2024年はいつですか？

バスケ女子日本代表の2024年に出場した試合をいくつかピックアップしました。

2025年7月には『FIBA女子アジアカップ2025』が行われる予定です。

ここでの活躍にも期待したいですね。

バスケ日本代表女子メンバー2024で落選した人は誰ですか？

2024年のパリオリンピックの際には、「FIBA女子オリンピック世界最終予選」に出場しなかった町田瑠唯選手、宮澤夕貴選手、東藤なな子選手が起用されました。

一方で、川井麻衣選手、内尾聡菜選手、野口さくら選手、平下愛佳選手の4名が落選しています。

まとめ

以上、バスケ女子日本代表の放送についてお話ししました。

バスケ男子日本代表と比べると、地上波放送されることが少ないのが現状です。

全試合視聴したい人は、動画配信サービスの利用がおすすめです。

動画配信サービスであれば、見逃し配信にも対応しているため、時間の都合で見られなかった試合も視聴可能です。

視聴できる場所や時間の幅が広がるので、より一層バスケ女子日本代表の試合観戦の自由度が上がりますね。

ぜひ、次のオリンピックに向けて戦う選手たちを応援しましょう！

お得に見るなら年間プラン

おすすめの動画配信サービスを比較【ジャンル別】

• 動画配信サービス 比較
• ドラマ動画配信おすすめ
• アニメサブスク おすすめ
• 映画動画配信おすすめ
• 韓国ドラマ 無料
• 海外ドラマ動画配信おすすめ

おすすめ動画配信サービスTOP5

サービス名	月額料金 無料期間	見放題作品数	強いジャンル
U-NEXT	2,189円 31日間	32万本	ドラマ アニメ 映画
TSUTAYA DISCAS	1,026円 14日間	35万本	ドラマ アニメ 映画
DMM TV	550円 30日間	非公開	アニメ バラエティ
dアニメストア	550円 31日間	5,300本以上	アニメ
Prime Video	500円 30日間	非公開	アニメ 映画 バラエティ

U-NEXT

• 動画見放題配信数32万本！動画配信サービスの中でNo.1
• 無料お試し期間は31日間で、登録直後に600円分のポイント付与あり
• ファミリーアカウントを6つまで作成でき、同時視聴は4台まで可能

31日間無料で体験する

TSUTAYA DISCAS

• 無料お試し期間は14日間で、最大4枚/月レンタル可能
• ジャニーズ作品などの配信サービスで取扱のない作品が視聴できる

14日間無料で体験する

DMMTV

• 新規登録で550ポイントがもらえる
• 継続しても550円とコスパ最強！
• 独占配信のアニメやバラエティが好評

30日間無料で体験する