「急にVPNが接続できなくなったけど、原因がわからない!」
「会社のVPNに接続できない!」
こんな経験ありませんか?
それまで普通に使えていたVPNが突然接続できないと、困ってしまいますよね。
この記事では、VPNが接続できない原因や対処法をデバイス別・状況別にまとめました。
パソコンやスマホでVPNに接続する方法も解説していくので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに面倒な設定なしで使えるVPNなら、NordVPNがおすすめです。
ワンタッチ操作でカンタンに使える上に、業界屈指の豊富なサーバー数で安定した通信速度を確保。
30日間の返金保証もあるので、ぜひこの機会にNordVPNの使いやすさを体験してみてください!
VPN接続できない主な原因と対処法
まずはVPN接続できない時によくある、主な原因と対処法をまとめました。
- Wi-Fiやルーターを再起動する
- OSやVPNアプリを最新にアップデートする
- 接続するサーバーやポート/プロトコルを変更する
- ルーターの認証情報を確認する
- ファイアウォールの設定を確認する
- IPアドレス/DNSサーバーを自動取得する
いずれもデバイスを問わず使える対処法です。
ひとつずつ解説していくので、VPN接続できない時はぜひ試してみてください。
①Wi-Fiやルーターを再起動する
VPN接続するには、インターネット環境が正常に機能していなければなりません。
デバイスやVPNアプリの前に、Wi-Fiやルーターの不具合を疑ってみましょう。
Wi-Fiやルーターを再起動するだけで、VPNがちゃんと接続できるようになるケースも多いです。
特にいつもWi-FiでVPNに接続している場合は、インターネット環境がおかしいことに気づきにくいのでご注意。
ルーターの設定ツールで再起動するのがカンタンですが、あまり時間を置かずに再起動するため、放熱が十分にできません。
そのためルーターのコンセントや、回線終端装置ごと電源を落として再起動する方が確実です。
ルーターが壁のLANポートと直接つながっている場合の再起動は、以下の手順を参考にしてください。
- LANポートのケーブルを接続したまま、ルーターのコンセントを抜く
- 10秒〜20秒そのまま放置する
- 再びコンセントを差す
回線業者からレンタルした回線終端装置にルーターを接続している場合は、以下の手順で再起動しましょう。
- ルーターのコンセントを抜く
- 回線終端装置のコンセントを抜く
- 数分待つ
- 回線終端装置のコンセントを差し、起動するまで待つ
- ランプが正常に点灯したら、ルーターのコンセントを差す
コンセントを抜く順番はルーター、回線終端装置の順です。
逆にコンセントを差し直す時は、回線終端装置から始めましょう。
順番を間違えないように再起動してくださいね。
②OSやVPNアプリを最新にアップデートする
OSやVPNアプリに接続不良バグがある場合、最新バージョンにしないといつまで経っても接続できません。
VPNアプリをアップデートしても接続できなければ、再起動してみましょう。
もう一度インストールし直すのも有効です。
またバックグラウンドで起動しているアプリや、容量が足りないせいで接続できない場合も。
OSやVPNアプリが最新なのに接続できない時は、これらのポイントも確認してみてください。
③接続するサーバーやポート/プロトコルを変更する
VPNが接続できない場合、単純にそのサーバーが混んでいる可能性もあります。
サーバーを変えるだけで、あっさり接続できるかもしれません。
そしてVPNを接続するには、正しいポートやプロトコルを設定することも大事。
VPNとデバイスのプロトコルが合致していないと接続できないので、正しく設定しましょう。
またプロトコルごとに、解放すべきポートも異なります。
以下にプロトコル別のポートをまとめたので、きちんと解放されているか確かめてください。
プロトコル | 解放するポート |
---|---|
PPTP | TCPポート1723 |
L2TP | TCPポート1701 UDPポート500 UDPポート4500 |
IPSec | UDPポート500 UDPポート4500 |
SSTP | TCPポート443 |
OpenVPN | UDPポート1194 TCPポート443 |
例えばOpenVPNで接続するなら、UDPポート1194やTCPポート443が解放されているか確認するというわけですね。
④ルーターの認証情報を確認する
ルーターにVPNを設定していて接続できない時は、ルーターの認証情報にミスがあるかもしれません。
パスワード(暗号化キー)やSSIDが正しいか、チェックしましょう。
またそもそも、お使いのルーターがVPNに対応していない可能性もあります。
もしVPN対応にも関わらず接続できなければ、初期設定を確認してください。
ルーターによっては、工場出荷状態だとVPN接続を許可していないものもあります。
この場合は、ルーターの設定でVPNパススルーを許可すればOKです。
⑤ファイアウォールの設定を確認する
デバイスにインストールしているソフトのせいで、VPN接続ができないこともあります。
例えばウイルスバスターなどのウイルスソフトやセキュリティソフト、ファイアウォールなどです。
これらは不要と判断した通信を遮断する都合上、結果的にVPN接続ができなくなります。
あらかじめVPNアプリを例外的に許可するよう設定しておきましょう。
そして意外と多いのが、ファイアウォールが原因でVPN接続できないケースです。
ファイアウォールが原因かどうかは、一旦無効にしてVPN接続できるかやってみればすぐわかります。
もし接続できたなら、ファイアウォールの例外リストにVPNを追加しておきましょう。
⑥IPアドレス/DNSサーバーを自動取得する
基本的にVPNでは、IPアドレスやDNSサーバーを自動取得するのがデフォルトです。
ただ手動で取得する設定にしていると、本来自動で取得する情報が遮断されて接続できません。
Windowsで自動取得にする方法は、以下の通りです。
- コントロールパネルの「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択
- 「アダプターの設定の変更」をクリック
- 「ローカルエリアの接続」をクリック
- プロパティでIPアドレスとDNSサーバーの欄を「自動取得」にする
Macで自動取得にするには、以下の手順を参考にしてください。
- メニューの「システム設定」をクリック
- 「ネットワーク」をクリック
- 「Wi-Fi」もしくは「Ethernet」を選択し、「詳細」をクリック
- 「TCP/IP」タブをクリック
- 「IPv4の設定」で「DHCPサーバを使用する」を選択し、「OK」をクリック
- 「適用」をクリックして完了
Macではデフォルトで自動取得になっています。
もしなっていなければ、上記の方法で再設定してください。
VPNに接続できない時の対処法【デバイス別】
ここまでVPN接続できない時の対処法を見てきました。
これらを試しても解決できない場合、デバイス特有の原因が絡んでいるかもしれません。
ここからはデバイスやOS別に、VPN接続できない時の対処法を解説していきます。
- Windows10/Windows11でVPN接続できない時の対処法
- MacでVPN接続できない時の対処法
- iPhoneでVPN接続できない時の対処法
- AndroidでVPN接続できない時の対処法
それぞれ見ていきましょう。
Windows10/Windows11でVPN接続できない時の対処法
Windows10/Windows11でVPN接続できない時は、CHAPを有効にすることで解決できる場合もあります。
以下の手順で確認してみてください。
- コントロールパネルを開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択し、「ネットワークと共有センター」をクリック
- 「アダプターの設定の変更」をクリック
- 該当VPNを右クリックして、「プロパティ」を開く
- セキュリティタブを選択
- 「チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)」にチェックを入れて「OK」をクリック
特にWindows10の場合は、CHAPが有効かを確認しておくのがおすすめです。
Windows11の場合は、VPN接続の初回設定時にまとめて設定しておくという手もあります。
MacでVPN接続できない時の対処法
MacでVPN接続できない時は、以下の方法も試してみてください。
- ネットワーク優先順位を変更する
- VPN通過を固定化する
Macは自動でネットワーク優先順位が決まります。
もしVPN接続の優先順位が低いと、接続できません。
以下の手順で、VPN接続を優先させましょう。
- メニューから「システム設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択し、「その他のサービス」の下にある「…」をクリック
- 「サービスの順序を設定」をクリック
- ネットワーク一覧が表示されるので、VPN接続をドラッグで一番上にする
これでVPN接続が最優先されるようになります。
またネットワーク接続時に、必ずVPNを通過するよう設定することも可能。
VPN通過を固定化する方法は、以下の通りです。
- メニューの「システム設定」から「ネットワーク」を選択
- VPNを選択し、オプションタブを開く
- 「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」にチェックを入れる
- 「適用」をクリックで設定完了
とにかくMacでは、VPN接続を優先・固定化するよう設定しておくことが大事ですね。
iPhoneでVPN接続できない時の対処法
iPhoneでVPN接続できない時は、以下の対処法を試してみましょう。
- PPTP以外のプロトコルを使う
- ユーザー認証を正しく入力する
iPhoneで一番気をつけたいのは、使えないプロトコルがある点です。
iOS10以降でPPTPは使えません。
そのためL2TPやIPsecなど他のプロトコルに変更する必要があります。
設定画面の「一般」で「VPN」を開き、別のプロトコルに再設定しましょう。
また一度ユーザー認証の入力ミスがあると、その後修正しても有効にならないこともあります。
この場合は、VPN設定を一旦削除し、もう一度設定し直せばOK。
ミスした箇所だけを直すのではなく、一度全て削除してから設定するのがポイントです。
AndroidでVPN接続できない時の対処法
MacやiPhoneに比べると、Android特有のVPN接続できない原因はありません。
VPN接続できない時の対処法を一通り試してみるといいでしょう。
- サーバーを変える
- OSやVPNアプリをアップデートする
- 通信環境や認証情報を確認する
- デバイスやVPNを再起動する
全て試したのに接続できない…という時は、そもそもVPNがブロックされている可能性もあります。
特に近年のVPN規制は厳しく、無料VPNは対策されていることが多いです。
もし無料VPNを使っているなら、有料VPNへの乗り換えも検討してみてください。
有料VPNでも、トライアルや返金保証で無料で接続できるVPNもありますよ。
VPNに接続できない時の対処法【状況別】
VPNに接続できない時は、一つずつ原因を切り分けていくことが肝心です。
しかし急いでいて、それどころではない時もありますよね。
特にリモートワーク中にVPNを使っている場合はなおさらです。
ここからは、VPNに接続できない時の対処法を状況別に見ていきましょう。
- 会社Wi-FiでVPN接続にできない時の対処法
- 在宅のWi-FiでVPNに接続できない時の対処法
- VPNに接続してもすぐ切れる時の対処法
仕事中にVPN接続できないと焦ってしまいますが、慌てずに対処してくださいね。
会社Wi-FiでVPN接続にできない時の対処法
会社Wi-FiでVPN接続できない場合、まずは自分だけが接続できないのかを確認しましょう。
自分だけ接続できないなら、自分のデバイスに不具合があります。
他にも接続できない人がいる場合は、共有しているケーブルが原因かもしれません。
またデバイス同士の距離が近いと電波が届きにくくなるため、ある程度距離をとってみるのもいいでしょう。
部署や会社全体でVPN接続できない時は、プロバイダや業者のトラブルが考えられます。
公式サイトやSNSなどで情報を確認し、対応に当たりましょう。
在宅のWi-FiでVPNに接続できない時の対処法
在宅のWi-FiでVPNに接続できない場合、通信環境もしくは認証情報に問題がある可能性が高いです。
ルーターを再起動したり、デバイスやVPNの設定を再確認してみましょう。
またリモートワークでVPN接続できないケースでよくあるのが、IPアドレスの重複です。
会社のルーターと自分のパソコンのIPアドレスが同じだと、ローカルアクセスになりエラーが出てしまいます。
初めてリモートワークする時などは、あらかじめネットワーク接続をVPN優先に設定しておくのがおすすめです。
VPNに接続してもすぐ切れる時の対処法
VPNに接続しても、すぐ切れてしまう場合は、セキュリティソフトかサーバー負荷を疑いましょう。
- セキュリティソフトやファイアウォールを設定変更する
- サーバーを変える
セキュリティソフトやファイアウォールを一旦無効にして接続できれば、あとはカンタンに対処できます。
例外リストにVPNを追加しておくだけでOKです。
サーバー負荷が怪しいなら、接続するサーバーを変えてみましょう。
サーバー変更でVPN接続できたなら、元のサーバーに原因があることがわかりますね。
どうしても元のサーバーに接続したい時は、すぐ再接続しても途切れてしまう可能性が高いです。
時間をあけて接続するか、再起動してから接続するといいでしょう。
スマホやパソコンでVPN接続するやり方
ここまでVPNに接続できない原因や対処法を解説してきました。
VPNに接続できない場合、そもそものやり方や設定が間違っていることも多いです。
ここからは、スマホやパソコンでVPN接続するやり方を解説していきます。
- iPhoneのVPN接続方法
- AndroidのVPN接続方法
- Windows10/Windows11のVPN接続方法
- MacのVPN接続方法
ここで紹介する方法は手動なので、認証に使うユーザー名やパスワードなど必要な情報を事前に用意しておきましょう。
iPhoneのVPN接続方法
iPhoneでVPNに接続する方法は、以下の通りです。
- 「設定」アプリを開き、「一般」をタップ
- 「VPN」を選択し、「VPN構成を追加」をタップ
- 必要事項を入力し、「完了」をタップ
- 追加したVPNを選択し、「オフ」をタップして「オン」に変更する
画面上部にVPNのアイコンが表示されていれば、VPN接続完了です。
AndroidのVPN接続方法
AndroidのVPN接続方法は、以下の手順を参考にしてください。
- 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「その他の設定」で「VPN」を選択
- 「VPNネットワークを追加」をタップ
- 必要事項を入力し、「保存」をタップ
- VPN画面に戻って、ユーザー名とパスワードを入力
- 「接続」をタップして完了
上部にカギのアイコンが表示されていれば、接続完了です。
Windows10/Windows11のVPN接続方法
Windows10でVPNに接続する方法は、以下の通りです。
- 「スタート」メニューの「設定」から、「ネットワーク&インターネット」を選択し「VPN」をクリック
- 「VPN接続を追加する」をクリックし、各項目を入力する
- 入力が済んだら「保存」をクリックして設定完了
- タスクバー右端のネットワークアイコンをクリック
- 接続したいVPNを選んで「接続する」を選択すれば接続完了
Windows11でも基本的な流れは一緒ですが、CHAPの設定もできます。
Windows11でVPN接続する際は、以下の手順を参考にしてください。
- 「スタート」メニューの「設定」から、「ネットワークとインターネット」を選択し「VPN」をクリック
- 「VPN」、「VPN接続」をクリックし、「VPN追加」をクリック
- 各項目を入力し、「保存」をクリック
- 再び「ネットワークとインターネット」に戻り、「ネットワークの詳細設定」を選択
- 関連設定の「ネットワークアダプターオプションの詳細」をクリック
- VPNを右クリックして「プロパティ」を開く
- セキュリティタブで「データの暗号化」を選択し、「暗号化が必要」をクリック
- 「次のプロトコルを許可する」を選択
- 「チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)」にチェックを入れ「OK」をクリック
- 「ネットワークとインターネット」から「VPN」を選択し、「接続」をクリック
MacのVPN接続方法
MacのVPN接続方法は以下の通りです。
- アップルのメニューから「システム設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択し、「その他のサービス」の下にある「…」を押したら「VPN構成を追加」をクリック
- 任意のVPN接続タイプを選び、画面の指示に従って各種設定を入力
- 「作成」をクリックで設定完了
- 設定完了後、アップルのメニューで「システム設定」を選ぶと「VPN」が表示される
- 「VPN」をクリックしてONにすれば接続完了
ネットワーク管理者やVPNサービスからもらった設定ファイルがあれば、ダブルクリックだけで設定は完了です。
ファイルがなければ、上記の手順を参考に手動入力してください。
無料で接続できるVPNのおすすめ5選
ここまで手動でVPN接続する方法を解説しましたが、初心者にはハードルが高いかもしれません。
でも最近のVPNは、アプリをインストールしてログインするだけで使えるのでご安心ください。
VPNには無料VPNもありますが、セキュリティ強度や通信安定を重視するなら有料VPNの方がおすすめです。
有料VPNでも無料トライアルや返金保証を使えば、実質無料で使えます。
ここからは、無料で接続できるVPNおすすめをまとめました。
無料期間 | 料金プラン(月額) | サーバー数 | |
---|---|---|---|
30日間返金保証 | スタンダード2年プラン:600円 スタンダード1年プラン:750円 スタンダード1ヶ月プラン:1,970円 |
60ヶ国 5,800台以上 |
|
30日間返金保証 | 3年プラン:261円 1年プラン:535円 1ヶ月プラン:1,573円 |
41ヶ国 750台以上 |
|
7日間無料 ※iOS/Androidアプリのみ |
1年プラン:8.32$/月 6ヶ月プラン:9.99$/月 1ヶ月プラン:12.95$/月 ※金額はすべて米ドル表示 |
94ヶ国 3,000台以上 |
|
7日間無料 ※iOS/Androidアプリのみ |
2年プラン:319円 1年プラン:532円 1ヶ月プラン:1,526円 |
100ヶ国 3,000台以上 |
|
30日間返金保証 | 2年プラン:878円 1年プラン:938円 6ヶ月プラン:988円 3ヶ月プラン:1,048円 1ヶ月プラン:1,097円 |
45都市 50台 |
各VPNの無料期間や特徴を解説していきます。
NordVPN|30日間返金保証
返金保証期間 | 30日間 |
---|---|
月額料金 | スタンダード2年プラン:600円 スタンダード1年プラン:750円 スタンダード1ヶ月プラン:1,970円 |
本拠地 | パナマ |
サーバー数 | 60ヶ国5,800台以上 |
最大接続数 | 6台 |
※2024年9月現在
NordVPNはサーバー数が多いことで有名なVPN。
世界60ヶ国5,800代以上と業界トップクラスのサーバー数で、通信が安定しています。
NordVPN使い方はワンタッチ操作なので、VPN初心者でも心配いりません。
クイック接続なら自動でおすすめのサーバーに接続してくれます。
もちろん自分好みに使いやすいようカスタマイズもできますよ。
NordVPNは30日間の返金保証があるため、まずはVPNがどんなものか知りたい人にもおすすめ。
ぜひNordVPNの公式サイトをチェックしてみてください!
AtlasVPN|30日間返金保証
返金保証期間 | 30日間 |
---|---|
月額料金 | 3年プラン:261円 1年プラン:535円 1ヶ月プラン:1,573円 |
本拠地 | アメリカ |
サーバー数 | 41ヶ国750台以上 |
最大接続数 | 無制限 |
※2024年2月現在
AtlasVPNは格安料金で人気のVPN。
3年プランなら300円以下で使えるため、長期的にVPN利用を考えているならおすすめです。
しかもAtlasVPNには無料プランもあります。
以下の制限付きですが、利用が少なくサーバーにもこだわりがなければ無料プランもありでしょう。
- 毎月の通信上限10GB
- サーバーはオランダ・アメリカの2ヶ国
ただAtlasVPNは30日間の返金保証があるので、せっかくなら有料プランをお試ししてみてください。
Express VPN|iOS/Androidアプリのみ7日間無料
無料期間 | iOS/Androidアプリのみ7日間 ※他デバイスは30日間返金保証 |
---|---|
月額料金 | 1年プラン:8.32$/月 6ヶ月プラン:9.99$/月 1ヶ月プラン:12.95$/月 ※金額はすべて米ドル表示 |
本拠地 | イギリス領ヴァージン諸島 |
サーバー数 | 94ヶ国3,000台以上 |
最大接続数 | 5台 |
※2024年9月現在
ExpressVPNは、業界きっての高速通信が強み。
通信が速く安定しているため、動画視聴目的でVPNを使いたい人におすすめです。
1年プランでも月額1,000円超えなのはデメリットですが、30日間の返金保証もあるのでお試しは気軽にできます。
またiOS/Androidアプリなら、7日間無料で利用可能。
Express VPNは24時間カスタマーサポートに対応しています。
この記事で紹介している対処法を試しても接続できない場合、チャットで問い合わせてみるといいでしょう。
SurfShark|iOS/Androidアプリのみ7日間無料
無料期間 | iOS/Androidアプリのみ7日間 ※他デバイスは30日間返金保証 |
---|---|
月額料金 | 2年プラン:319円 1年プラン:532円 1ヶ月プラン:1,526円 |
本拠地 | イギリス領ヴァージン諸島 |
サーバー数 | 100ヶ国3,000台以上 |
最大接続数 | 無制限 |
※2024年9月現在
格安VPNといえばAtlasVPNが有名ですが、SurfSharkVPNもなかなかリーズナブル。
2年プランなら、月額319円(税込)から利用できます。
SurfSharkは最大接続数が無制限なので、手持ちのデバイスを全て保護できるメリットも。
家族でシェアして使えるVPNとしてもおすすめです。
またサーバー数はNordVPNに劣りますが、サーバー設置国は100ヶ国と多彩。
海外旅行が趣味の人でも安心ですよ。
SurfSharkも、iOS/Androidアプリで7日間無料トライアルを用意しています。
まずはSurfSharkの公式サイトで、サーバー設置国を確認してみてくださいね。
スイカVPN|30日間返金保証
返金保証期間 | 30日間 |
---|---|
月額料金 | 2年プラン:878円 1年プラン:938円 6ヶ月プラン:988円 3ヶ月プラン:1,048円 1ヶ月プラン:1,097円 |
本拠地 | 日本 |
サーバー数 | 45都市50台 |
最大接続数 | 47台 |
※2024年9月現在
VPNは海外企業が多いため、日本語対応していてもサポートが不安という人もいるでしょう。
それなら、日本企業が運営するスイカVPNがおすすめ。
国産VPNなので、U-NEXTやTVerなど日本限定の動画配信サービスに強いのもポイントです。
またプランが5種類もあり、3ヶ月・6ヶ月のような中期プランも選べます。
たいていのVPNは短期か長期プランの2択なので、中間を探しているならぴったりです。
スイカVPNは30日間の返金保証があるため、少しでも気になったらぜひお試ししてみてください。
VPN接続方法に関するよくある質問
VPNはとても便利ですが、あまり馴染みのない人にとっては難しいことも多いでしょう。
最後にVPN接続方法によくある質問をまとめたので、参考にしてください。
- 突然VPN接続できなくなった理由は?
- 在宅でバッファローのルーターがVPN接続できない時は?
- VPN接続するとインターネットに接続できないのはなぜ?
- VPNに勝手に接続してしまう対処法は?
- VPN接続が遅い原因は?
問題なくVPNに接続できている人も、今チェックしておけばいざという時に役立つかもしれませんよ。
突然VPN接続できなくなった理由は?
突然VPN接続できなくなった場合は、直前に何か設定を変えたりしていないか思い出してみましょう。
例えばセキュリティソフトをインストールしたり、VPNアプリの設定をいじったりしませんでしたか?
心当たりがあれば、セキュリティソフトやVPNアプリの設定を変更してください。
もし何もしていないのにVPN接続できなくなった場合は、インターネット環境の不具合や、VPNアプリの不具合が考えられます。
Wi-Fiやルーターを再起動させたり、VPNアプリのOSが最新かどうかを確かめましょう。
在宅でバッファローのルーターがVPN接続できない時は?
ローカルIPが割り振られていると、在宅ワーク時にバッファローのルーターがVPN接続できません。
ケーブルテレビやプロバイダとの契約がローカルIPなら仕方ありませんが、モデムの設定で変更できる場合もあります。
やり方は2つです。
- モデムや回線終端装置のルーター機能を無効にする
- Wi-Fi/有線ルーターにPPPoE設定をする
上記のやり方でダメなら、以下の方法も試してみてください。
- モデムや回線終端装置のPPPoE機能を無効にする
- モデムや回線終端装置のPPPoEブリッジ機能を有効にする
- Wi-Fi/有線ルーターにPPPoE設定をする
どちらもWi-Fi/有線ルーターに、プロバイダから指定されたユーザー名やパスワードを設定する点は同じです。
注意点としては、モデムの設定を変更した場合、IP電話など他のサービスが利用できなくなることがあります。
モデムの設定が変更できるか、変更しても問題ないかはプロバイダに確認してください。
VPN接続するとインターネットに接続できないのはなぜ?
WindowsでVPN接続すると、インターネットに接続できないという事例も多く見かけます。
これは初期設定で「VPN経由でインターネット接続する」となっているのが原因です。
以下の方法を試してみてください。
- VPN接続した状態で、コントロールパネルを開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択し、「ネットワークと共有センター」をクリック
- VPNを選択してプロパティを開く
- 「ネットワーク」タブの「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択
- プロパティの「詳細設定」を開く
- 「リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う」のチェックを外す
- 「OK」をクリック
これでもう一度接続し直してみましょう。
VPNに勝手に接続してしまう対処法は?
VPNに勝手に接続されてしまう主な原因は、以下の通りです。
- VPN搭載のセキュリティソフトを使っている
- VPNアプリで自動接続に設定している
- VPNプロファイルが残っている
- 端末のオンデマンド接続がONになっている
大きく分けると、VPN自動接続が設定されているか、以前のVPN利用履歴が残っているかの2つです。
VPNに接続するデメリットは特にありませんが、わずらわしければ設定を変更しましょう。
iphoneでVPNの自動接続を解除する方法は、以下の通りです。
- 「設定」アプリで「一般」を開く
- 「VPNとデバイス管理」をタップ
- 「VPN」を選択し、VPN名の右にあるアイコンをタップ
- 「オンデマンド接続」をOFFにする
Androidで勝手にVPN接続してしまうのをやめたければ、以下の方法で設定してください。
- 「設定」アプリを開く
- 「接続」を選択し、「その他接続設定」をタップ
- 「VPN」のタブを開き、解除したいVPNの自動接続をOFFにする
VPN接続が遅い原因は?
VPN接続が遅い原因は以下のようなことが考えられます。
- VPNサーバーにアクセスが集中し負荷がかかっている
- 表示しようとしているWebページのサイズが大きい
- MTUの調整が不十分
同じ回線を使っている人が多かったり、アクセスが集中するとサーバーに負荷がかかり、通信速度の低下の原因になります。
アニメーションが挿入されているWebページなどを閲覧する際も接続が遅くなることがあるようです。
MTUとは、通信機器などが一度に送ることができるデータ量の最大値に関する設定のこと。
このMTUの数値が使用するデバイス類と、VPNとの間で調整が合っていないと通信速度が遅くなってしまいます。
このような原因を解消するには、時間帯を考えて使用したり、今一度デバイスやルーターの値を確認すると良いでしょう。
まとめ|VPNに接続できない際は冷静に対処しよう
この記事では、VPNに接続できない原因や対処法を解説しました。
VPN接続できない時は、まず以下の対処法を試してみてください。
- ①Wi-Fiやルーターを再起動する
- ②OSやVPNアプリを最新にアップデートする
- ③接続するサーバーやポート/プロトコルを変更する
- ④ルーターの認証情報を確認する
- ⑤ファイアウォールの設定を確認する
- ⑥IPアドレス/DNSサーバーを自動取得する
またカンタンに設定できて使いやすいVPNなら、NordVPNがおすすめです。
ワンタッチ操作で使えるので、VPNの知識がない初心者でも安心して使えます。
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