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人は歴史を作りだし、人は歴史を語り継ぐ。
「銀河英雄伝説」は、人気作家・田中芳樹による大長編小説である。数千年後の未来、果てしのない戦いを続ける人類たちの間に彗星のように現われた2人の英雄——。この宿命の2人の戦いを中心に、壮大なスケールで銀河の歴史を描いたこの大河小説は、1988年に劇場用長編「わが征くは星の大海」で、アニメ化のスタートを切った。

「銀河英雄伝説 外伝」は本伝全110話において描かれなかったラインハルトとヤンが出会う以前のそれぞれの過去など、本伝に至る前段階が描かれており、この外伝を踏まえた上であらためて本伝を見ることにより、壮大な宇宙歴史絵巻ともいうべき「銀河英雄伝説」はより一層、深く奥行きのある物語となる。

今月の放送
  • <白銀の谷>
    宇宙を手に入れるための2人の長い戦いは、今始まろうとしていた……。
    幼年学校を卒業したラインハルト・フォン・ミューゼルと
    ジークフリード・キルヒアイスは酷寒の惑星カプチェランカに赴任となった。
    だが、そこにはラインハルトの姉アンネローゼを憎むベーネミュンデ侯爵夫人から
    ラインハルト暗殺の指示が届いていた・・。
  • <叛乱者>
    航海長としての手腕を問われる若きラインハルト
    中尉に昇進したラインハルトは、駆逐艦ハーメルンⅡに航海長として赴任した。
    あまりにも若い新航海長に不満を感じる兵士たちが、相応の能力を示すようラインハルトに迫る。彼の手腕が試されようとしていた。
  • <決闘者>
    姉の友人のために自ら剣を取るラインハルト
    大尉となったラインハルトは、軍務省監察局で書類の山に埋もれる日々を過ごしていた。
    そんな折、アンネローゼの友人であるシャフハウゼン子爵が、鉱山を狙って決闘を挑んできたヘルクスハイマー伯爵によって苦境に立たされていることを知る。
    そしてラインハルトは決闘の代理人に名乗りを上げるのだった。
  • <奪還者>
    極秘任務という厳しい試練を逆に好機と捉えるラインハルト
    巡航艦ヘーシュリッヒ・エンチェンの艦長に就任していたラインハルトに極秘任務の要請があった。あのヘルクスハイマー伯爵が、軍の試作武器を持ち出して同盟への亡命を図っているという。 極秘任務とは、その亡命を阻止して軍事機密を回収することであった。 これを武勲を立てる機会と考えた彼は、その任務を引き受ける。
  • <千億の星、千億の光 1>
    功績を挙げられぬまま、足踏みを余儀なくされたラインハルトは・・・
    宇宙暦794年/帝国暦485年3月、ヴァンフリート星域において帝国、同盟両軍が対峙していた。
    准将となっているラインハルトだが、所属する艦隊の司令官が高齢のため戦力外とされており、功績を挙げる機会もない。更に進軍を妨げる陸戦隊への抗議も無視され、苛立ちが募る中、キルヒアイスに不平を並べるしかないラインハルトであった…。
  • <千億の星、千億の光 2>
    地上と宇宙で繰り広げられる戦い。両軍の思惑が錯綜する!
    激戦の続く地上では、数の上で圧倒的に有利な帝国軍に対し、同盟軍は善戦していた。
    その頃、ビュコック率いる同盟軍第五艦隊がヴァンフリート4=2に接近しつつあった。
    それを知った帝国軍本隊もこの宙域に移動を開始する。
    ヴァンフリート4=2は主戦場へと変わりつつあった…。
  • <千億の星、千億の光 3>
    決闘に臨むラインハルトの前に現れた意外な人物とは・・・
    グリンメルスハウゼンの大将昇進祝賀会が開かれた。
    そこで気分を悪くしたリューネブルクの妻、エリザベートを介抱するラインハルト。
    リューネブルクがそこに来合わせ、まるで不義の現場を押さえたかのような態度をとる。
    激怒したラインハルトは決闘を申し込むが、そのとき意外な人物が現れ…。
  • <第三次ティアマト会戦>
    冷静に戦況を見つめる若き中将ラインハルト。攻勢に出るタイミングは訪れるのか・・・
    宇宙暦795年/帝国暦486年、皇帝の在位30周年に華を添えるという名目で大規模な遠征を行うこととなった帝国軍。その中には、中将に昇進して1個艦隊を預かる身となったラインハルトと、副官のキルヒアイスの姿があった。両軍はティアマト星域で対峙。
    同盟軍の第十一艦隊司令官ホーランド中将による無謀な突出で帝国軍は混乱に陥るが、ラインハルトは冷静に戦況を見つめていた…。
  • <汚名>
    休暇を取るべく赴いた先でキルヒアイスが遭遇した事件とは・・・
    休暇でラインハルトより一足先にリゾート人工衛星クロイツナハIIIへと赴いたキルヒアイス。
    滞在先のホテルで彼は3年前の「アルレスハイムの会戦」で同盟軍に大敗北を喫した司令官、カイザーリング退役少将を暴漢から救う。後日、キルヒアイスは当地の治安責任者であるホフマン警視から暴漢がサイオキシン麻薬中毒であったことを聞かされ、麻薬密売組織摘発への協力を要請される。
    キルヒアイスはカイザーリングから助けられた礼をしたいと食事に招待され、彼が親友であるバーゼル退役中将の妻、ヨハンナを40年もの間思い続けていることを聞かされる。
    やがてキルヒアイスは、バーゼルに麻薬不法所持の嫌疑をかけられた過去があることを知り・・・
  • <螺旋迷宮 1>(第1話~第4話)
    若き中尉は民間人の脱出計画を一任された。それは1人の若き「英雄」誕生のきっかけとなるのだった。
    宇宙暦788年/帝国暦479年5月、自由惑星同盟の外縁に位置するエル・ファシル星系に帝国軍の小艦隊が侵入したことで小競り合いが起きた。撤退するかに見せて、攻勢に出た帝国軍の擬態に騙された同盟軍は、惑星エル・ファシルで包囲されてしまう。
    リンチ司令官をはじめとする軍首脳部はヤン・ウェンリー中尉に民間人の脱出計画を一任し、民間人を見捨てて逃亡。この事態を予測していたヤンは・・・
  • <螺旋迷宮 2>(第5話~第8話)
    問題を抱えつつも、同盟の英雄ブルース・アッシュビーは自らの信念のもと第二次ティアマト会戦で指揮を執る。
    宇宙暦745年/帝国暦436年12月、アッシュビー率いる同盟軍はティアマト星域に大兵力を展開させた。
    6個艦隊、その数4万8000隻、兵員363万6000人にも及ぶ大出兵であった。
    「730年マフィア」内部では、いつになく高圧的なアッシュビーとそれ以外のメンバーが対立を起こしており、戦況への悪影響が心配されていた。
    一方帝国軍側では、アッシュビーへの復讐心に凝り固まるミュッケンベルガー中将が将兵たちを鼓舞していた。内部対立と外部の敵との狭間でアッシュビーは自らの信念のもと第二次ティアマト会戦で指揮を執る。
  • <螺旋迷宮 3>(第9話~第12話)
    新転地、惑星エコニアに赴任早々、事件に巻き込まれたヤンは・・・
    宇宙暦788年/帝国暦479年11月10日、ヤン少佐が惑星エコニアの捕虜収容所に赴任した早々、捕虜たちによる反乱が起こる。副所長らが、脱走を企む捕虜たちに拘束されたのだ。
    捕虜たちは所長との人質交換を要求してくるが、彼らの計画はあまりに杜撰であった。
    そこへ自ら志願して人質となった捕虜たちの総元締めとも言える老人ケーフェンヒラーが現れ、ヤンたちに事件の黒幕が所長のコステア自身であると告げた・・・
  • <螺旋迷宮 4>(第13話~第14話)
    ヤンは調査から考察したアッシュビー提督謀殺説について語り始める。
    ヤンとパトリチェフは、急死したケーフェンヒラーの、埋葬に立ち会い、彼の生涯に思いをはせる。 その後、予定より大きく遅れてハイネセンに着いた2人は、固い握手を交わして別れた。 ヤンは出迎えに来ていた後輩のアッテンボローに連れられて、キャゼルヌと彼の婚約者オルタンスが待つ官舎を訪ね これまでの調査から考察したアッシュビー提督謀殺説についての仮説を語り始めた。
©田中芳樹/松竹・Production I.G ©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之

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