ど根性ガエル

ひろしは憧れの京子ちゃんとデートの約束を取り付けたが、待ち合わせ場所に向かう途中、野球のボールが当たって声を出せなくなってしまう。ピョン吉が代わりに喋ることになるのだが…。（「ひろしのデートの巻」）

五郎が、みさ子という少女に恋をした。面白がって煽るひろしと、それを止めようとするピョン吉が大げんかに。その間に五郎は犬に襲われそうになっているみさ子を助けに飛び出していた。 （「五郎の初恋の巻」）

赤ちゃんがお母さんにご飯を食べさせてもらっているのを見たピョン吉は、ひろしにそれをおねだり。しかし、ひろしはそれどころか、以前よりピョン吉をいたぶるようになり…。（「あーんしてハイッの巻」）

クラス対抗の野球大会。ひろしは同じチームの花形が女子から声援されていて面白くない。花形が負傷して、ひろしに交代するが、野球は苦手だった。ピョン吉が代打となり…。（「ピョン吉のホームランの巻」）

ゴリライモが空き地で飼っているメスの野良猫・マリヤをひろしが引き取ることになった。ゴリライモは猫の幸せのために了承したのだが、ひろしの家にはいたずら猫のマリヤがいた。（「ぼくのマリヤちゃんの巻」）

町田先生は教師生活25年目のベテランだ。見た目は冴えない中年男で、生徒たちにからかわれている。ある日、下校途中の彼は火事に遭遇。助けを求める子供の叫び声を聞いた町田先生は…。（「ステキな先生の巻」）

大好きな寿司を何カ月も食べていないひろしは、梅さんが配達途中に落とした寿司さえ拾い食いしようとしていた。執念を燃やすひろしは、寿司を食べるためにあらゆる手段を講じる。（「かあちゃん寿司食いてェの巻」）

ひろしの飼い猫が大好きなゴリライモは、自分よりもひろしに懐いているのが不満だった。そんな時、銭湯でひろしに出会い、ここぞとばかりにけんかを吹っかけ、両者の裸の決闘が始まった。（「おフロで決闘の巻」）

京子ちゃんの友達・みどりはひろしに気があるようで、いつも彼をじっと見つめている。ある日、みどりから絵のモデルになってほしいと言われ、ひろしは自分に好意を抱いていると確信する。（「かわいいあの子の巻」）

終業式の日。オール1の成績表を見せても叱られないようにするため、ひろしは母ちゃんに教育ママを批判する記事を読ませるという作戦を立て、見事に成功するのだが…。（「かあちゃんの涙の巻」）

ひろしとピョン吉は養護施設のクリスマス会に行く約束を梅さんと交わす。しかし、当日ひろしはヨシコ先生のクリスマスパーティーを優先し、養護施設に行こうとしなかった。（「どうするどうするクリスマスの巻」）

寒中我慢大会に参加したピョン吉が風邪をひいてダウン。母ちゃんに優しく看病してもらっているピョン吉にやきもちを焼くひろしは、自分も風邪をひいて看病してもらおうとするが…。（「かぜかぜムンムンの巻」）

みさ子が雪道でお年玉を落としたと泣いている。京子ちゃんが、ひろしや五郎に「お年玉を見つけた人にキスしてあげる」と宣言したので、ひろしたちは先を争って探し始める。（「すてきなお年玉の巻」）

京子ちゃんの将来の夢がお嫁さんになることだと聞いたひろしは、社長夫人にしてやると大見得を切り、社長の修業を始める。だが、彼女が理想とする夫の職業が次々と変わり…。（「おヨメさんのためならの巻」）

ひろしは席替えで京子ちゃんから離れてしまい落胆するが、新たに隣同士になった可愛い女の子と仲良くし始める。怒った京子ちゃんもわざと隣の席の男子と仲良し始め…。（「さよなら京子ちゃんの巻」）

京子ちゃんからボウリングに誘われたひろしは、いいところを見せようと人気女子プロの書いた本で一夜漬けの勉強をする。当日、偉そうに京子をはじめ周りの人にも指導をしだすが…。（「ひろしは天才ボウラーの巻」）

母子のカエルが出稼ぎに出た父を探しに町に現れ、ピョン吉を見て父だと思い込むが、カエル違いだった。疲労のあまり倒れた母ガエルを元気づけようと、ピョン吉は父ガエルのふりをして…。（「まぶたの父の巻」）

外でおいしいものを食べてくるマリヤがネズミを捕らなくなり、ひろしの家ではネズミが大量発生。実は、梅さんがヨシコ先生にラブレターを届けてくれるマリヤに寿司をごちそうしていた。（「マリヤの秘密の巻」）

京子ちゃんの母親が35歳だと聞いて、ひろしはショックを受ける。ひろしの母親のほうが1歳年下なのだが、40代に見えるのだ。ひろしは、母ちゃんを若く見せようと奮闘するが…。（「かあちゃんショックの巻」）

おめかしして出掛けた京子ちゃんはデパートの化粧品コーナーで化粧をしてもらい、美人へと変貌。やがて彼女にCM出演の依頼が来る。この町からスター誕生かと、みんな大喜びするが……。（「華麗なる変身の巻」）

南先生が遅刻したひろしの頭にバケツを落とすといういたずらを仕掛けたが、ひろしは押し黙っているだけだった。心を傷つけてしまったと思い込んだ南先生はあの手この手を尽くすのだが…。（「にが虫ひろしの巻」）

旅のカエルに平面ガエルの境遇を同情されたピョン吉は、自分が不幸だと考え始めた。そして、ひろしに元の体に戻せとわめく。そして、遠心分離機を応用した機械を利用して…。（「ああ立体ガエルの巻」）

毎日遅刻するひろしに南先生の怒りが爆発し、明日遅刻したら卒業まで便所掃除をやらせると宣言。しかし、母ちゃんは泊まりがけで出掛けてしまい、さらに目覚まし時計も故障して…。（「ちこくをしましょうの巻」）

ママの口紅を塗ったみさ子がひろしに激突し、ピョン吉にキスマークがついてしまう。それを見たマリヤは嫉妬して、町内のオス猫たちを誘惑し始めた。ピョン吉はショックを受け…。（「キスマークチュッチュッの巻」）

ピョン吉が雨を予告。ひろしは京子ちゃんと相合い傘になれるチャンスだとばかりに傘を持って出掛ける。しかし放課後になっても雨は降らず、怒ったひろしはピョン吉とけんかを始める。（「雨ふりバンザイの巻」）

ピョン吉は、母ちゃんに頼まれてお使いに出掛けるが、その店は大阪へ移転していた。梅さんに、男なら最後まで責任を持てと煽られたピョン吉は、大阪まで買い物に行く決心をする。（「おお！バカガエルの巻」）

ハイキングに来たピョン吉は、池に住むカエルたちと出会う。そして、ボスガエルの娘をヘビから助けたことで仲間と認められる。ひろしはカエルたちと楽しそうに遊ぶピョン吉を見て…。（「カエルの国の巻」）

ひろしは子供会の劇で使う小道具を鞄に入れていたが、中身を見たがるピョン吉と争いになり、揚げ句に鞄が走っている車の屋根に乗ってしまう。ピョン吉は、必死で車を追い掛ける。（「それ行けピョン吉の巻」）

ひろしたちは動物園で、ノイローゼにかかっているというゴリラと出会う。翌朝、動物園から脱走したゴリラはゴリライモを追い掛け始めたが、実はゴリラが気があるのはひろしの方で…。（「ゴリラがにげた～の巻」）

カエルに勉強などできるはずがないと言われたピョン吉。意地になって英語のテストを受けると宣言し、京子ちゃんに教わるのだが習得できないでいた。ピョン吉は外人と知り合い…。（「ピョン吉テストを受けるの巻」）

ピョン吉と公園で遊んでいた赤ちゃんは捨て子だった。梅さんは赤ちゃんに同情し、自分が育てると宣言。赤ちゃんをおんぶして出前に行く梅さんの姿を見て、みんなは彼の子だと信じるが…。（「赤ちゃん大好きの巻」）

朝ご飯の時、魚の骨が喉に刺さってしまったひろし。口の中に手を突っ込んだら、今度は手が取れなくなる。南先生が必死に引っ張っても手は抜けず、彼女は次なる方法を考えつくが…。（「しつこいぞ魚の骨の巻」）

ひろしは、テレビで見た催眠術をやってみようとするが、同じことを考えていたゴリライモの術でピョン吉が犬になってしまう。町田先生が、催眠術でピョン吉を元に戻そうとするのだが…。（「おまえは犬だ！の巻」）

くじらという転校生がやって来た。体は大きいが気が弱く、飛行機が大好きだと言う。ピョン吉がゴリライモのいじめから助けると、彼はお礼に自分で作った飛行機に乗せてやると言う。（「空とぶくじらくんの巻」）

ピョン吉が雨を予測。着物を着て外出するヨシコ先生を見たひろしは梅さんに、傘を持って駅まで迎えに行けば先生と相合い傘が叶うとたきつける。梅さんは喜び勇んで傘を手に駅へ向かった。（「雨の中のふたりの巻」）

ヤクザ映画に夢中になっているひろしが、肩で風を切って歩いているとヤクザにスカウトされ、バナナの叩き売りをやらされる。ピョン吉たちは、何とかやめさせようとして…。（「これが男の道なのか?!の巻」）

梅さん本人の知らないところで、彼と隣町の寿司屋の娘・加代との見合い話が進んでいた。加代は、梅さんの代わりに届け物を持ってきたひろしを梅さんだと思い込んで気に入り…。（「寿司屋の加代ちゃんの巻」）

長く独身を続けていた宝寿司のだんながお嫁さんを募集することに。嫁になれば寿司が食い放題だと知ったひろしは女装して出向く。彼だと気付かないだんなと梅さんは大喜びして…。（「宝寿司の嫁さん募集の巻」）

ひろしは母ちゃんの依頼で客先へ届け物に向かうが、美人に道を聞かれたり五郎のけんかの助太刀をしたりで、なかなか用を果たせない。そんなひろしはピョン吉から諭され…。（「おつかい一直線の巻」）

夏、ひろしの家の庭にダンプカーが突入した。破裂した水道管の水がダンプの荷台に溜まり、ひろしたちはダンププールを満喫。しかしダンプカーの運転手が仲間を連れてきて…。（「ダンププールだ！ワーイの巻」）

怖がりの南先生が夏休みの宿直当番になった。ひろしたちは先生を驚かそうと学校へ行くが、ごちそうしてもらい、学校の見回りを手伝うことに。しかし、南先生へのいたずらが始まり…。（「呪いの宿直室の巻」）

林間学校が、予算の都合でその行き先が近所のなかよし公園へと変更された。反抗する生徒たちはストを決行。そこへ梅さんが現れ、寿司をみんなに差し入れしていくが…。（「おかしな林間学校の巻」）

京子ちゃんに「怒った顔がすてき」と言われたひろしとピョン吉は、怒った顔で町中を歩くように。翌日、ひろしは京子ちゃんが顔を褒めた理由を聞いてショックを受ける。（「その顔すてき ッ！の巻」）

ゴリライモがクイズの懸賞で自転車を当て、京子ちゃんといいムードになる。それを見たひろしは、納涼クイズ大会に出場しようとするが、クーポン券が10枚必要だった。（「クイズで自転車を当てようの巻」）

両親の若い頃の写真を見せてもらった京子ちゃんは、写真のママが自分とそっくりなことを発見し、ひろしに「この人と愛し合ってるの」とうそをつく。ひろしは勘違いして…。（「つみだぜ！京子ちゃんの巻」）

ひろしは、ピョン吉が平面ガエルになった時につまずいた石を発見。梅さんは「後世に残る貴重な石だ」と崇め立てる。しかし、空き地の工事が始まって石も排除されそうになり…。（「ああ！思い出の石の巻」）

ある晩、ひろしたちは人目を忍んで出掛ける南先生を目撃。毎晩出掛けては明け方に帰ってくるので、何か悪いことをしているのではと疑い梅さんと共に追跡を始めるのだが…。（「南先生の秘密をあばけ！の巻」）

ひろしの家の白黒テレビが壊れてしまった。すると、中古屋のポンコツ太郎がカラーテレビをくれると言う。ひろしは、彼の家に家電製品がたくさんあるのを見てうらやましくなり…。（「ポンコツやーい！の巻」）

誕生日なのに家が狭くてパーティーができないと嘆く五郎に、京子ちゃんは自分の家でパーティーをやろうと提案。そこに呼ばれていたひろしは、野球のナイター観戦に行ってしまい…。（「ナイター・バースデーの巻」）

施設で育った梅さんは、顔も知らない母に思いを馳せていた。その頃ひろしは、昔生き別れになった息子を捜しているお婆さんと出会う。ひろしは、お婆さんの息子が梅さんだと思い…。（「梅さんのまぶたの母の巻」）

ひろしと京子ちゃんがこそこそとデパートへ行った。それを気にするピョン吉だが、梅さんから「ひろしがピョン吉とのお別れパーティーを考えている」と聞かされて激怒する。（「ピョン吉にはないしょの巻」）

洋服屋でネクタイを買うヨシコ先生を目撃した梅さんは、翌日、南先生が同じ柄のネクタイを締めているのを見て大ショック。それでも、涙ながらにヨシコ先生と南先生を祝福する。（「ネクタイプレゼント騒動の巻」）

梅さんは、祭りの夜にチンピラを装ったひろしたちからヨシコ先生を助けるという計画を立てる。それが失敗してやけ酒を飲んでいると、ヨシコ先生の前に本物のチンピラが現れた。（「お祭りの夜のでき事の巻」）

南先生は同窓会で「結婚して子供もいる」と見栄を張り、恩師が様子を見に行くと言い出したため、ヨシコ先生に奥さんのふりを頼む。だが当日、怒りに震えた梅さんが乗り込んで来た。（「ヨシコ先生の一日奥様の巻」）

体育の授業中に大車輪をこなす新八に対抗したひろしはけがをしたが、大げさに包帯を巻いて掃除をさぼっていた。怒った京子ちゃんから逃げようとしたところ、雨樋から落ちてしまい…。（「ギャーッ！大ケガの巻」）

隣のクラスの花子ちゃんが恥ずかしそうに後をついてくるので、ひろしは勘違いする。翌日、彼女から呼び出されるが、なぜか京子ちゃんにも一緒に話を聞いてほしいと言う。（「花子ちゃんのなやみの巻」）

授業参観で先生の質問に答えられずに恥をかくことを恐れていたひろし。当日、母ちゃんが風邪で寝込んでいるのをいいことに、梅さんに代役を頼むのだが…。（「ひっちゃかめっちゃか授業参観の巻」）

小判が見つかったというニュースを見たひろし。一獲千金を狙い、宝寿司のだんなが所有する古地図を頼りに穴を掘るが宝は見つからない。すると、ひろしの家の庭から筒が出てきて…。（「宝さがしは命がけの巻」）

南先生の帰郷に同行したひろしたちが不良の姿だったため村中の噂になるが、これは先生のお見合いを壊すための策だった。しかし、計画が先生の父親にばれてしまい…。（「南先生ふるさとへ帰るの巻」）

京子ちゃんに差出人不明のラブレターが来たので、ひろしは気が気でない。待ち合わせ場所に向かう京子ちゃんを尾行した彼は、そこで野球部の江川を目撃する。（「ラブレターを書いたのはだれだ?!の巻」）

京子ちゃんと行ったスケート場でうまく滑られないひろしだったが、今度はラジコン付きスケート靴を穿いて注目を浴びる。うらやましがる京子ちゃんに靴を貸し…。（「ひろし・京子の迷コンビスケーターの巻」）

町田先生は元教え子から結婚式の仲人を頼まれるが、妻が妊娠中で式に出られない。代役をひろしの母ちゃんに頼むが、ひろしは町田先生と母ちゃんが結婚するのだと勘違いする。（「結婚式をぶっつぶせの巻」）

実家の餅つきに来てほしいとヨシコ先生に頼まれた梅さんは、南先生も来ると聞いて熱くなる。2人はどちらが早く鏡餅をつけるか勝負をすることになり、梅さんは勝ちたい一心で…。（「もちつきペッタン大騒動の巻」）

丁稚のヒロドンは使いに出掛けた道中、転んだ拍子に前掛けにカエルが貼り付いてしまい、これのせいで騒動に巻き込まれる。そして、彼は武士の息子の新八郎に斬られそうになり…。（「花のお江戸の平面ガエルの巻」）

教室に現れた梅さんはテスト時間を台無しにしてヨシコ先生を激怒させ、二度と教室を覗かないことを約束させられる。だがテストをやめさせたいひろしにたきつけられて…。（「ラブラブ戦術でテストをやめようの巻」）

宝寿司にヨシコ先生が来て喜ぶ梅さん。彼女は酔っぱらい客に絡まれるのだが、梅さんはその客に現金を見せられると特大握りを出してしまう。梅さんはヨシコ先生に軽蔑され…。（「梅さんのお寿司ジャンプ斬りの巻」）

父親から花嫁候補を連れて上京すると聞き、結婚したくない南先生は教え子に追い返してほしいと頼み込む。そこで、ひろしたちは南先生が死んだことにしようと思いつく。（「南先生におしかけた花嫁の巻」）

ピョン吉のおならを京子ちゃんがしたと勘違いしたひろしは、京子ちゃんと大げんか。さらにひろしはおばさんのおならを嗅いでガス中毒になり、正気を失って京子ちゃんを襲う。（「はい！プーどきですよの巻」）

器用なカン平が京子ちゃんの雪ダルマを作ったが、ひろしは自分が作ったことにして京子ちゃんに自慢。これを見た梅さんからヨシコ先生の雪ダルマを頼まれるが、ひろしはうまく作れない。（「美しき雪ダルマの巻」）

コロッケ弁当に飽きたひろしは教室で弁当の交換会を思いつくが、京子ちゃんの弁当を食べたい彼とゴリライモがけんかに。競りで決着をつけることになると、エスカレートした末に…。（「お弁当売りますの巻」）

ひろしは空手の達人と出会うが、彼は空腹のため歩くこともできなかった。そこでひろしは家に招き食事を差し出したところ、感激した達人は居候することを勝手に決める。（「おかしないそうろうの巻」）

ゴリライモの横暴に怒ったひろしたちは、彼を幼稚園ごっこに誘い込む。ゴリライモは京子ちゃんや小さな子を前に怒れず、逃げ出すが、子供の1人が川で溺れてしまい…。（「ゴリライモが幼稚園に入るの巻」）

新人漫画賞の賞品を知ったひろしたちは、カン平を応募させようとする。ストーリーに自信がないカン平のため、ネタを拝借しようと映画の撮影現場に潜り込むのだが…。（「天才漫画家カン平君の巻」）

ひろしは母ちゃんとけんかして、商売道具のミシンを壊してしまう。後悔するひろしは梅さんのアドバイスで、謝る代わりに母ちゃんの留守の間に洗濯と家の掃除をしようとするのだが…。（「親子ゲンカ大ゲンカの巻」）

ハイキングで訪れたどんぐり山で、ひろしとゴリライモがけんかになり、神社の欄干を壊してしまう。ひろしたちは、取り繕って神社を出るが、道案内をしてくれたお巡りさんが追い掛けてくる。（「奇妙なハイキング」）

「弟の周作の子守りをした人とデートする」と京子ちゃんに言われたひろしとゴリライモは渋々引き受けるが、周作に振り回されてうんざり。そして、目を離すと周作は行方不明になってしまう。（「周作ちゃんの子守」）

転校生は昔ひろしにサングラスをくれた幼なじみ・くに子だった。2人の様子が面白くない京子ちゃんは、くに子の部屋に招かれるひろしにますますいら立ち、梅さんらに状況を打ち明けた。（「おお！サングラスの君」）

くに子ちゃんからサングラスをもらったゴリライモ。だが、学校にはくに子ちゃんからもらったサングラスをした男子であふれていた。ゴリライモたちは、彼女の本心を聞こうとする。（「恋愛仕掛人くに子ちゃん」）

傘を貸してくれた南先生を好きになったくに子ちゃん。南先生も彼女からのアタックに困惑しつつも悪い気はしない。だが、先生の家に上がり込んで家事をするまでにエスカレートしてしまう。（「南先生モテモテ」）

「京子ちゃんに指を噛んでもらった」とうそをつくゴリライモ。嫉妬したひろしは、自分で自分の指を噛もうとするが痛いだけだった。そこでピョン吉に「寝ている間に噛んでくれ」と頼む。（「指をかみかみして」）

居眠りばかりしているひろしは音楽の先生に怒られ、罰として校庭を走らされる。翌日、音楽室のピアノと体育用具が壊されていて、濡れ衣を着せられたひろしは、真犯人を見つけようとする。（「学校荒しは誰だ!?」）

建設中のマンションのエレベーターに閉じ込められてしまったピョン吉とひろし。唯一持っていたクラッカーを数日分に分けようと粉々にするが、くしゃみで飛ばしてしまい…。（「ピョン吉・ひろし出口なし」）

ラブレターを受け取った町田先生は対処に困り、ヨシコ先生に相談。だが、これを見たひろしが2人の仲を勘違いしてしまう。ひろしと南先生は不倫を阻止すべく、町田先生の家に乗り込む。（「まいこんだラブレター」）

京子ちゃんの弟の周作は愛想のない赤ん坊だが、ヨシコ先生にキスをされて赤くなる。その夜、熱を出して緊急入院する。心配するひろしたちに医者は、「熱が下がらなければ今夜が峠だ」と告げる。（「年上のひと」）

ヨシコ先生に叱られる新八だが、反省の色はない。怒ったヨシコ先生は家庭訪問することにしたが、家にはすぐに薙刀を振りかざす乳母の桜がいる。ヨシコ先生が心配なひろしたちは…。（「新八にもピョン吉がいた」）

遅刻しそうなくに子ちゃんをバイクで送ったことで、梅さんは彼女に惚れられてしまう。一度はくに子ちゃんの気持ちに応えようとするが、ヨシコ先生への思いを断ち切れず、旅に出ようとする。（「わたしの梅さん」）

テレビのお天気お姉さんが宝寿司に現れた。偶然居合わせたピョン吉の予報を聞いたお姉さんは、ピョン吉にテレビ出演を依頼。放送当日、ピョン吉とひろしはテレビ局へ向かうのだが…。（「お天気ガエルピョン吉」）

母親にわがままばかり言うひろしを懲らしめるため、梅さんは「母ちゃんが病気になった」とうそをつく。慌てるひろしは母ちゃんの看病を始めるが、不自然な彼女の様子に疑いを持ち始め…。（「おお、孝行息子」）

母ちゃんに大切な客が来るという。ひろしはその人の写真を見せられ、写っている美少女に一目惚れ。京子ちゃんとのデートも断り、写真の少女を待ち焦がれる彼は最高の接待を考えた。（「まぼろしの少女」）

給料袋を失くし、家賃の滞納でアパートを追い出された南先生はひろしの家に居候することに。しかし、家でも勉強やランニングを指導する南先生にうんざりしたひろしは、追い出そうとして…。（「おしかけた南先生」）

ひろしは京子ちゃんに彼氏ができた噂を聞き、実際にハンサムな男と歩いているのを目撃して落ち込む。そこで、心配したピョン吉が京子ちゃんを尾行すると、2人は…。（「京子ちゃんをとりかえせ!!」）

夏休みに遊びたいひろしは、宿題を休み前に終わらせようとうその絵日記を徹夜で仕上げたため、授業中に居眠り。呼び出された職員室で夏休みの宿題帳を見つけたひろしは、こっそり盗み出した。（「すてきな夏休み」）

南先生の愛車・ブロラン号が銀行強盗に乗っ取られてしまった。乗り合わせていたひろしとヨシコ先生は、拳銃を突き付けられながら強盗と一緒に逃走することになってしまう。（「Oh!!ブロラン号ジャック」）

怖がりの南先生が宿直当番の日、ひろしたちはお化けの衣装を準備して夜の学校へ向かった。見回りの人影に向かってひろしが飛び出したのだが、それは泥棒だった。ひろしたちは刃物を向けられ…。（「恐怖の宿直」）

南先生の里帰り中、ヨシコ先生とのデートが叶った梅さんは、喜びのあまりしゃっくりが止まらない。水を飲むと止まると聞いたひろしたちは、梅さんを川へ飛び込ませるのだが…。（「しゃっくりデート」）

梅さんはビアガーデンでヨシコ先生と出会って上機嫌だ。さらに可愛らしい女性も現れ、梅さんは女装したひろしとは知らずに奢ってしまう。ひろしの服の下でビールを飲んだピョン吉が…。（「ゴーゴービヤガーデン」）

アパートの留守を頼まれた南先生は若い女性を入居させたかったが、来たのは中年男の熊次郎だった。入居を断らせようと、幽霊が出るとうそをつくが彼は動じない。困った南先生は…。（「幽霊アパート」）

夏休みの宿題である昆虫採集に出掛けたひろし。穴場だった川はセメントで固められ、神社は道路へと様変わりして虫はどこにもいなかった。ひろしは困り果てた末、1匹の蝶を見つける。（「びっくり!!コン虫採集」）

ピョン吉と友達になったサチコという盲目の少女は、カエルのせいで交通事故に遭い視力を失ったと言う。ピョン吉は、自分をカエルだと思っていない彼女と祭りに行く約束をする。（「恋と祭りとピョン吉（前編）」）

ひろしはテストの問題を鉛筆サイコロで解答して満点を取った。周囲は大騒ぎになるが、不審がる南先生によって再試験が行われることになる。ひろしは、次回のテストも満点だと豪語した。（「ひろしの秘密兵器」）

ひろしとゴリライモの母ちゃんがPTA会長候補になった。自分の母親を会長にしたい2人は、選挙から手を引くことを条件に決闘をする。だが、ゴリライモが辞退すると言い出した。（「PTA会長はだれだ!?」）

気球に乗った夢を見たひろしは実際に乗ってみたくなり、京子ちゃんと気球作りに励む。気球は完成したが、上空で煙をあげ始めた。そこへ、2人の邪魔をすべくゴリライモの気球が現れた。（「青空を気球にのって」）