SDガンダムフォース

未来都市ネオトピアへ、ダークアクシズの侵略が始まった。その光景に遭遇したシュウトは、危うく石化されそうになるが、謎のロボットに助けられ…!?

キャプテンは、ソウルドライブ発動の鍵が、シュウトの応援にあると考えていた。二人はスーパーパンチを練習するがうまくいかない。しかし何気ない会話の中で二人心を交流させたとき・・！？

シュウトは巨大凧の試験飛行中に敵の侵攻を発見。現場に駆けつけたキャプテンは、強力接着剤が足に着き動きを封じられてしまう。その危機を救ったのは、騎士ガンダム、翼の騎士ゼロだった。

ダークアクシズの攻撃を察知したキャプテンは、港湾地区で敵と戦闘体勢のゼロを発見した。噛み合わないキャプテンとゼロの隙を突いたゴムゴム弾が直撃し、ふたりは捕らえられてしまう。

功績を認められたシュウトはキャプテンが所属する、ガンダムフォースの特別隊員に任命される。一方その頃、S.D.G.が開発している次元転送装置の実験場にダークアクシズが出現する。

次元を超えて、武者頑駄無の世界である天宮から、ネオトピアに飛ばされてきた武者頑駄無の爆熱丸。爆熱丸は、ダークアクシズの気配を察知した途端、街中で刀を振り回してしまう。

ガンダムフォースに、昔キャプテンに戦闘の指導をした元教官が加わることに。やってきたのは、元教官のA.I.を大型バイクに移植した「ガンバイカー」だった。

シュウトは、セーラが、ネオトピアオ市長マーガレットの誕生祝いのケーキ作りに参加しているところを見学に訪れていた。セーラを真似てパティシエGMたちが巨大ケーキ作りに励んでいると…

ネオトピアの地下道に侵入したザコソルジャーの４人組は、巨大掘削機グリパパを爆弾を取り付け爆破しようとする。爆熱丸はS.D.Gの天才少年科学者ベルウッドと現場へと駆けつけるが…!?

ザッパーザク、グラップラーグフ、デストロイヤードムたちが、三位一体の必殺技の開発に勤しんでいた。そして、いざ実践！と、ガンダムフォースを誘き寄せるために大暴れするが…!?

時空を越える実験がされようとしていたとき、爆熱丸は、逸る気持ちからベルウッドの邪魔をしてしまう。そのとき、次元が歪みキャプテンたちは時空を超えて、ゼロの故郷、ラクロア城に…!!

悪の心を持った嵐の騎士トールギスの圧倒的な力に成す術もないガンダムフォース。それを見かねた三つ子の子供たちが、ラクロアを救う鍵となる精霊の卵を差し出す。

精霊の卵の偽物を掴まされて激怒した嵐の騎士トールギス。ダークホールから脱出したキャプテンと爆熱丸が駆けつけるが、トールギスは魔法の半円爪でふたりを押さえ込み…。

ラクロア王国からネオトピアに無事帰還したガンダムフォース。だが、ラクロアを救う鍵と言われる精霊の卵を孵す方法がわからずシュウトの家の庭先に集ったまま途方にくれていた。

ザコソルジャーによって暴走する移動艇コムサイIIは、キャプテンやゼロの攻撃を跳ね返し、更に孵化した精霊を砲塔内に吸いこんで、ネオトピア市街へと飛んでいってしまう。

コムサイIIを、調査のため引き揚げることにしたガンダムフォース。だが、ゼロと爆熱丸は泳げない。同様に泳げないキャプテンは、シュウトの乗ったデカボーの助けを得て出撃する。

挑戦状が爆熱丸のもとに。その挑戦状は、過去に爆熱丸に敗れ、打倒爆熱丸を誓う阿修羅丸からのものだった。容赦なく斬りかかる阿修羅丸。かつての友との戦いに躊躇する爆熱丸だったが…!?

阿修羅丸との戦いで、倒れたキャプテンと爆熱丸。そんな中、ダークアクシズが出現したという通信が入る。キャプテンや爆熱丸に代わり、出動するゼロたち。だがその情報は虚武羅丸の罠だった。

爆熱丸の元に阿修羅丸から再度挑戦状が届く。緊迫する爆熱丸と阿修羅丸の決闘に割って入るザッパーザクたち。それを突然阻止し、敵を一蹴する謎の人物が現れた。それは完全善大将軍だった。

完全善大将軍がシュウト宅へ滞在していた。大将軍が空腹と分かった爆熱丸は、シュウトにおにぎり200個を頼み困らせる。完成したおにぎりは、ラクロアの精霊フェンが黒焦げに!!。

フェンの巨大化により、森の奥の広場へ連れて行くことに。だが、巨大バグバグによりフェンが連れ去られてしまう。その先には嵐の騎士トールギスが、暴風の騎士と轟雷の騎士を従えて…!?

映画の撮影を楽しむたシュウトたちの前にザクレロゲートが出現し、巨大歩行重戦車ビグ・ザムが現れた。暴れまくるビグ・ザム。ガンイーグルやガンバイカーが攻撃をかけるが、攻撃が効かない。

ネオトピアではダークアクシズが大量のコントロールホーンを投下して、モビルシチズンの意識を支配していく。これに対抗し、キャプテンの提案した「キャプテンシステム」の発動が承認される。

キャプテンは、ネオトピアのモビルシチズンをコントロールホーンの支配から正常に戻していた。そして、石化を解く方法を探る為、現れたバグバグのA.I.プログラム内部に進入し…!?

たダークアクシズは、ネオトピアのシンボルタワーを「宣戦の角」へと変貌させ、辺りを暗闇に閉ざした。そんな中、ソウルドライブをコマンダーサザビーに奪われ、キャプテンは意識を失う

「宣戦の角」最上部の玉座にて対峙する、キャプテンと敵ダークアクシズの指揮官コマンダーサザビー。シュウトやゼロ、爆熱丸、S.D.G.のハロ長官たちが見守る中、ついに最後の決戦が始まった！

ガンダムフォースのメンバーは、次元を越えてラクロアへ出発しようとしていた。だが、次元転送装置が変調をきたし、ダークアクシズ要塞最深部のジェネラルの間に飛び出してしまう。

総統ジェネラルの攻撃の影響で、次元の狭間であるミノフス境海へと弾かれてしまった。八方ふさがりの状況で、要塞で助けた子供の武者頑駄無、元気丸から話を聞くが…!?

ガンダムサイでは、つまみ食いする元気丸と、それを阻止するガンダムフォースたちの攻防を繰り広げていた。一方、元気丸を生かして連れてくるようにと命令を下された虚武羅丸によって…。

キャプテンと爆熱丸がミノフス境海に出来る裂け目の発生原因を探っていた。一方、ガンダムサイの機関室では、ザッパーザク、グラップラーグフ、デストロイヤードムが再会を遂げていた。

トールギスは遭難中、回復魔法で傷を癒していた。そこにデスサイズから魔剣エピオンが送られてくる。デスサイズの魔法でラクロアに戻してもらう条件で、ガンダムフォースを倒すことを承諾。

デスサイズの姦計で、魔剣エピオンに魂を取り込まれ、トールギスは凶戦士エピオンに変貌した。エピオンはその場にいた者を喰おうと攻撃を繰り出し、漂流中のガンダムサイは大混乱に。

ラクロアへと辿り着いたガンダムフォース。石化したラクロアを白バグバグで元に戻そうとするが、広い王国を元に戻すには埒が明かない。そのため、リリ姫の救出を優先しラクロア城へと向かう。

ラクロアの渓谷に不時着中のガンダムサイ艦内では、ラクロア城から救出されたリリ姫が、白バグバグの能力で石化を解かれた。ゼロは姫に、キャプテンとシュウトを紹介する。

ガンダムサイから渓谷に放り出された元気丸やザッパーザクたちは、洞穴に落下し暗い地下へ迷い込んでしまった。その頃、元気丸を追っていた爆熱丸はトールギスが倒れているのを発見する。

ラクロア王女に化けた偽のリリ姫の誘導で、ガンダムフォースはラクロアの古代遺跡「英知の園」へ向かった。そこで、デスサイズが作った魔法兵士ポーンリーオーの集団に襲撃される。

デスサイズと対峙するガンダムフォース。デスサイズの正体は、氷刃の騎士ディードだった。彼は、二大精霊を召喚し精霊の神スペリオルドラゴンを復活させ人間になろうとしていた。

「英知の園」から出現した光の柱に飲み込まれたガンダムフォースたちは、ミノフス境海に飛ばされた。復活した本物のリリ姫に、ゼロは改めてガンダムフォースの仲間たちを紹介する。

プロフェッサーガーベラが、ガンダムサイまで転送されてきた。ガーベラは、キャプテンを自身の展開したガーベラシステムの電子的虚数空間ネガティブゾーンに取り込んでしまう。

ガンダムサイでは、態勢建て直しのために次元転送装置でネオトピアに帰還しようとしていた。だが、重騎馬戦車の王将號に乗った騎馬王丸が来襲。転送作業は中断を余儀なくされる。

元気丸の渾身の力と、偶然現れた完全善大将軍の助けも得て、ミノフス境海から脱出する。だが、シュウトとリリ姫は騎馬王丸の人質となり、要塞に連れていかれてしまう。

爆熱丸とゼロが見たものは、騎馬王丸に占領された天地城だった。天地城の防御を固める騎馬王丸の部下にあっさりと撃退されてしまう。反騎馬王丸連合軍を統べる武里天丸に助けを求めるが…!?

騎馬王丸率いる天地城は、武里天丸の本陣を遠く臨むまでに到達する。シュウトは、進軍を止める方法を模索して、騎馬王丸の趣味が将棋だと知り、将棋で時間を稼ごうと思いつく。

爆熱丸は元の主君の武里天丸から未だ信頼を得ることができずにいた。そこに騎馬王丸が、人質にしたシュウトとリリ姫と引き換えに、元気丸の身柄を差し出せと要求してくるが…!?

囚われているシュウトとリリ姫の救出作戦を開始した。一方、シュウトとリリ姫も姫の魔法で独自に脱出を図っていた。だが、騎馬王衆の武者頑駄無たちに発見された二人は、行く手を阻まれ…

シュウトとリリ姫を無事に救出し、再会に喜ぶガンダムフォース。一方、捕虜になった元気丸は、武者大神将に搭乗する技を強要され、おにぎり100個食べ終わるまでは、と時間を稼いでいた。

捕虜になった元気丸の最終兵器、武者大神将への搭乗の引き延ばしは限界に。そこへ元気丸に虚武羅丸からの通信が届く。シュウトとリリ姫の脱出を知った元気丸は、自ら武者大神将へと搭乗する。

大神将に搭乗した元気丸は、攻撃を受けながらも大両国技剣を手に、天地城を目指していた。元気丸は、騎馬王丸の血を引く自分が、天宮の戦乱を断ち切らねばならないと覚悟を決める。

天宮の決戦は終わり、平和が訪れようとしていた。そのとき、ダークアクシズ要塞が現れ、天宮の空を覆い尽くした。プロフェッサーガーベラはジェネラルから最終兵器「デスレイン」を放つ。

遂に完成体となったジェネラル。ジェネラルの強さに打ちのめされるガンダムフォースたち。ジェネラルは、シュウトがソウルドライブ発動の鍵であることに気づき、彼を体内に取り込み…。

完全体となったジェネラルジオングは、ラクロアや次元を越えてネオトピアを侵食していた。ジェネラルの幻影空間の中で苦しむシュウトの前に、幻影のダークシュウトが姿を現し嘲笑する。

総統ジェネラルジオングを、倒したガンダムフォース。ジェネラルは要塞と共に次元の彼方へ消え去った。こうして平和が訪れたが、３つの世界を通じて出会った仲間たちとの別れのときも近づく。