ファミリー劇場

飯田布美枝 (松下奈緒)

昭和7年、島根県・安来の飯田家に三女として生まれる。おとなしく、おおらかな性格だが、いざとなると誰よりも肝が据わる。人よりちょっと高い身長がコンプレックス。見合いで村井茂と出会い、その5日後に29歳で結婚する。

村井茂 (向井理)

大正11年生まれ。幼いころから絵を描くことが大好きで、紙芝居作家となる。その後、貸本漫画家を経て、漫画家・水木しげるとして大成。数々の作品を世に送り出す。戦争で左腕を失っている。

飯田ミヤコ (古手川祐子)

布美枝の母親。いつもやさしくおだやかで、気性の激しい源兵衛や、家族を陰から支える。

飯田源兵衛 (大杉漣)

布美枝の父親。怒ると怖い“かみなりおやじ”タイプ。裏表がなく、男気があるので、周囲からの信頼も厚い。

飯田登志 (野際陽子)

布美枝の祖母。夫亡き後、飯田家を切り盛りしてきた努力の人。布美枝に民話や昔話を話して聞かせる。

宇野輝子 (有森也美)

ミヤコの妹で、布美枝にとってはやさしい叔母。引っ込み思案な布美枝をかわいがる。

横山ユキエ (星野真里)

飯田家の次女。少女時代は自由奔放で、父親と衝突することも。結婚後は平穏な日々を送っている。

飯田哲也 (大下源一郎)

布美枝の兄。師範学校卒業後、中学校の教師になる。まじめで実直。邦子と結婚する。

飯田邦子 (桂亜沙美)

哲也の妻。明るくやさしい性格で、小姑にあたる布美枝とも、一緒に歌を歌ったりと仲がよい。

飯田貴司 (星野源)

飯田家の次男で、稼業を手伝っている。布美枝にとっては、信頼できるかわいい弟。

飯田いずみ (朝倉えりか)

飯田家の四女で、布美枝の妹。明るく活発で、テニスに夢中。元気いっぱいの学生生活を送っている。

村井絹代 (竹下景子)

茂の母親。気丈で、何事にもめげないたくましい女性。その力強さで3人の男の子を育てあげる。

村井修平 (風間杜夫)

茂の父親。東京の大学を卒業したインテリだが、“何とかなるさ”の精神で流れるように生きてきた自由人。

村井雄一 (大倉孝二)

茂の兄。東京で会社勤めをしていたが倒産、職探しの日々に。個性的でユーモラスな人物。

田中美智子 (松坂慶子)

貸本屋「こみち書房」を営む。夫と姑と同居する。東京に行った布美枝のいちばんの味方。

河合はるこ (南明奈)

少女漫画家をめざす女性。偶然出会った茂の描く漫画に衝撃を受け、彼の作品の熱烈なファンになる。

深沢洋一 (村上弘明)

出版社を経営する無頼派の編集者で、茂の才能を見抜く。金もうけに関心がなく、会社は常に火の車。

浦木克夫 (杉浦太陽)

茂の同郷の友人。もうけ話が大好きで、なにかと騒動を巻き起こすが、どこか憎めない男。

野村チヨ子 (平岩紙)

布美枝の幼なじみ。小さいころから、引っ込み思案の布美枝を助けてくれた、大切な友人。

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