あらすじ

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▶  91 話~ 120 話

▶  121 話~ 150 話

▶  151 話~ 156 話

第 21 週「 おらたちの大逆転 」

第121話
映画のヒロインオーディションの当日、アキ(能年玲奈)と春子(小泉今日子)のもとに「夏(宮本信子)が倒れた」という連絡が入る。春子は、すぐにも駆けつけようとするアキを制止し、ひとりで北三陸に旅立つ。アキが運命をかけてオーディションに臨んでいるころ、春子は北三陸に駆けつけ、大吉(杉本哲太)らから事情を聞いていた。心臓の大手術を受けることになった夏。命の危機の中、春子が抱いた母への思いとは…。

第122話
春子(小泉今日子)らが心配して見守る中、夏(宮本信子)の手術は無事、成功する。アキ(能年玲奈)は、映画の一次オーディションを終えた後にその連絡を受け、安どする。アキと、ともにオーディションを受けたGMTの仲間たちが寿司屋に集まっていると、水口(松田龍平)が種市(福士蒼汰)に、アキとの恋愛について詰め寄って騒動に。そして、アキにオーディションの結果の通知が来たころ、夏が目を覚まして…。

第123話
手術を終えた夏(宮本信子)が無事に目を覚ました。春子(小泉今日子)は安心するが、当面は北三陸に残るという。大吉(杉本哲太)や正宗(尾美としのり)は、春子がこの先どうするのかを巡ってやきもき。アキ(能年玲奈)は映画の一次オーディションに合格し、二次に進む。しかし、太巻(古田新太)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)がいる面接会場では予想外の状況に。その夜、アキは、種市(福士蒼汰)を誰もいない家に誘うが…。

第124話
自宅で種市(福士蒼汰)と二人っきりになったアキ(能年玲奈)。いつもとは違う雰囲気にドキドキする中、北三陸にいる春子(小泉今日子)から電話が。何も知らない春子を相手に、必死にごまかし取り繕うアキ。そして二人は…?! 一方、映画のオーディションは二次審査が終わり、太巻(古田新太)はアキを最終審査に残すかどうか迷っていた。そのころ、アキの異変に気づいた春子が、水口(松田龍平)を自宅に走らせ…?!

第125話
春子(小泉今日子)の指示で、水口(松田龍平)と正宗(尾美としのり)は種市(福士蒼汰)と二人きりになったアキ(能年玲奈)の元に慌てて駆けつける。アキと種市は…?! そして、映画のオーディションは、いよいよ最終審査に。鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)との芝居のテストに真剣に挑むアキ。一方、最有力候補には、かつてのGMTの仲間・小野寺薫子(優希美青)がいた。果たして選ばれたのは…。

第126話
映画「潮騒のメモリー」のヒロインにアキ(能年玲奈)が選ばれた。北三陸ではその話題で大盛り上がり。ちょうどその頃、夏(宮本信子)が退院し、自宅に戻ってきた。懸命に世話を焼く春子(小泉今日子)に素直な言葉をかける夏。そして、ユイ(橋本愛)は海女として活躍し、アキは映画の撮影に向け、忙しい日々が始まる。母親役の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の指示による厳しい訓練の数々が、アキを待ち受けていたのだ。

第 22 週「 おらとママの潮騒のメモリー 」

第127話
いよいよ映画『潮騒のメモリー』の撮影が始まった。アキ(能年玲奈)は思うように演技ができず、母親役の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に叱られる。鈴鹿は、アキが役になりきるために、一緒に暮らすことを提案。早速、鈴鹿がアキの自宅に転がり込み、鈴鹿・アキ・正宗(尾美としのり)の奇妙な共同生活が始まる。北三陸では春子(小泉今日子)の心配をよそに、すっかり元気になった夏(宮本信子)が暇を持て余して…。

第128話
映画の撮影が順調に進むアキ(能年玲奈)に難題が立ちはだかる。ラブシーンの撮影が待っていたのだ。相手役のTOSHIYA(勝地涼)は、アキの苦手なタイプで、キスシーンの撮影を目前に困惑。種市(福士蒼汰)も気が気でない。実は、アキと種市はつきあい始めたものの、まだキスしたことがないのだ。種市は、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)とともに、差し入れを口実に撮影現場に乗り込むが…。

第129話
鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)との共同生活にも慣れ、映画の撮影に集中するアキ(能年玲奈)。一方、北三陸にいる春子(小泉今日子)は、夏(宮本信子)が元気になり、かつての生活を取り戻そうとしているのを見て、東京に戻ることを考え始める。町の人々に愛される夏を見て、うれしくも寂しさを感じる春子。そしてついに、アキが種市(福士蒼汰)とつきあっていることを知り、春子は東京へ舞い戻る。別れの日、春子、そして夏は…。

第130話
映画「潮騒のメモリー」の撮影は、いよいよ最終日に。アキ(能年玲奈)は、母親役・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)とのクライマックスシーンに臨む。アキはかつて、自分が北三陸を離れて上京する際、夏(宮本信子)と交わした言葉を思い出す。すると、鈴鹿が予想外の演技をしだして…!? そして、クランクアップを迎えたころ、春子(小泉今日子)が北三陸から戻る。春子はアキの恋愛問題で、水口(松田龍平)に激しく詰め寄る

第131話
映画の撮影を無事に終えたアキ(能年玲奈)は、主題歌のレコーディングに臨む。春子(小泉今日子)や太巻(古田新太)が立ち会う中で必死に歌うが、なかなかOKが出ない。そこで手本を示すため、春子が歌うことに。かつて鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の替え玉として歌った曲だ。春子が複雑な思いを巡らせていると、そこになんと鈴鹿がやってくる。太巻が、ある目的で呼び出したのだが…。

第132話
映画「潮騒のメモリー」がヒットし、アキ(能年玲奈)は、かつての仲間のGMTのメンバーとコンサートを開くことになる。一方、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が、春子(小泉今日子)が社長を務めるスリーJプロダクションに所属したいと言いだし、そのまま専属女優となることに。北三陸では、ユイ(橋本愛)がアキのコンサートのため、上京しようとしていた…。

第 23 週「 おら、みんなに会いでぇ! 」

第133話
GMTのメンバーとともに、念願の初ライブが決まったアキ(能年玲奈)。だが、前日の2011年3月11日、東日本大震災が発生する。北三陸市や北鉄は津波の被害を大きく受け、アキのライブも延期となってしまう。

第134話
東日本大震災の混乱が続く中、大吉(杉本哲太)を中心に北鉄を復旧すべく懸命の努力が始まる。TVを通して伝わって来る故郷の様子に心揺れるアキ(能年玲奈)。だが、自らを奮い立たせ、アイドルとしての仕事を必死で続ける。

第135話
北三陸に帰りたいという思いを誰にも言えずに悩むアキ(能年玲奈)。そんなアキに、水口(松田龍平)が歌番組の企画を持ち込む。番組でGMTメンバーとともに「地元に帰ろう」を歌い終えたアキは、故郷に帰る決意を固める。

第136話
アキ(能年玲奈)は、春子(小泉今日子)に「北三陸に帰りたい」と宣言する。春子は、中途半端に仕事を投げ出すべきでないと諭すが、アキの決意は固い。春子と正宗(尾美としのり)は、東京に残って仕事を続けるべきだと、逆に提案する。

第137話
震災から3か月後。アキ(能年玲奈)は、1年半ぶりに北三陸に帰った。駅を出て町へ降り立つと、地震と津波の傷跡は生々しく、風景は一変していた。しかし、出迎えてくれた町の人々は、たくましく、前向きに日々を生きていた。

第138話
北三陸に帰ってきたアキ(能年玲奈)は、「海女カフェ」が津波で壊滅的な被害を受けたことを知る。思い出の詰まった場所の惨状にショックを受けるが、海女カフェの再建こそが自分のやるべきことだと確信する。

第 24 週「 おら、やっぱりこの海が好きだ! 」

第139話
北三陸の観光協会で、久々に首脳会議が開かれた。津波による被害で、北鉄は廃線の危機に、袖が浜でもウニが壊滅的な打撃を受けていた。だが、町は一丸となって復興の道を探り始める。そんな中、アキ(能年玲奈)は「潮騒のメモリーズ」の再結成を夢みていた。

第140話
アキ(能年玲奈)は町を歩いてまわり、あらためて震災の被害の大きさに息をのむ。それでも潜り続ける北の海女たち。その笑顔の裏に隠された心の傷に気づき、心を痛めたアキは、浜辺に放置されている漁網を見つけ、復興のミサンガを作ることを思いつく。

第141話
突然、鈴鹿(薬師丸ひろ子)と太巻(古田新太)が、結婚を発表。春子(小泉今日子)と正宗(尾美としのり)は、驚きつつも祝福する。一方、北三陸には、種市(福士蒼汰)と安部(片桐はいり)が帰って来た。アキ(能年玲奈)は「海女カフェ」再建への思いをあらたにする。

第142話
種市(福士蒼汰)との再会を喜ぶアキ(能年玲奈)。一方、袖が浜の海底調査の結果、ウニの捕獲を自粛する必要に迫られる。しかし、夏(宮本信子)の掛け声で、海中の瓦礫(がれき)の撤去やウニの放流を急ピッチで行い、海女漁の復活を目指すことに。

第143話
「潮騒のメモリーズ」を主人公にした番組が、復興企画としてもちあがる。だが、ユイ(橋本愛)はアキ(能年玲奈)の誘いを断る。ユイは、震災のときに北鉄の車両に閉じ込められ、念願の東京行きもかなわず、大きなダメージを負っていた。

第144話
春子(小泉今日子)と正宗(尾美としのり)が、再婚に向けて動いていた。そんな中、水口(松田龍平)が春子に辞表を出し、「潮騒のメモリーズ」再結成のため、北三陸へ向かう。水口とユイ(橋本愛)は1年半ぶりの再会に。

第 25 週「 おらたち、いつでも夢を 」

第145話
アキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)を再びアイドルにしようと、水口(松田龍平)が北三陸に戻ってきた。しかし、ユイの心は固く閉ざされたまま。水口の話に全く聞く耳を持たない。ユイは心に深い傷を抱えていた。アキはユイを心配し、多くの思い出が詰まったお座敷列車を復活させようと考える。一方、水口は、再び琥珀(こはく)堀りの勉(塩見三省)に弟子入りすることに。そして意外な客が北三陸にやってきて?!

第146話
チャリティーコンサートで東北各地をまわる途中、アキ(能年玲奈)を訪ねてきたGMTの仲間たち。現役のアイドルの登場に町は大騒ぎに。かつての仲間の活躍を誇らしく感じるアキ。しかし、ユイ(橋本愛)はGMTを苦々しい思いで見つめていた。あきらめていたアイドルへの夢を再び思い出したユイは…。一方、春子(小泉今日子)と太巻(古田新太)は悩んでいた。鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)にコンサートの出演依頼が来たのだ。

第147話
GMTが北三陸にやってきたことをきっかけに、一度はあきらめたアイドルへの夢が、ユイ(橋本愛)の中で再びよみがえった。アキ(能年玲奈)とユイは「潮騒のメモリーズ」を復活させ、活動を始める。北三陸市長選挙で、功(平泉成)が当選し、北鉄の存続に向けて動きだす。一方、東京では、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が東北各地を回るチャリティーコンサートで歌うことを勝手に決めてしまい、春子(小泉今日子)は困惑していた。

第148話
鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が東北でチャリティーコンサートを開くことが決まり、北三陸にもやってくることに。春子(小泉今日子)が歌の特訓をする一方、アキ(能年玲奈)はコンサート会場となる海女カフェの再建に燃えていた。しかし、町の復興が難航する中、海女カフェの再建は思うように進まず、人々の心にも影を落とす。そんな中、アキたちはできることからはじめようと、がれきの撤去作業に取りかかる。

第149話
北鉄の運転再開が海開きの日に決まり、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のコンサートはその前日に開かれることになった。会場となる海女カフェの再建に、アキ(能年玲奈)や町の人々は大忙し。そこにアキがかつてテレビで共演したさかなクン(本人)がやってくる。さかなクンの手助けもあり、海女カフェは新しく生まれ変わる。そのころ、喫茶リアスには、まだ東京にいるはずの鈴鹿がいた。そして、漁から帰った忠兵衛(蟹江敬三)と…。

第150話
予定より早く北三陸にやってきた鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の登場に、町は大騒ぎ。ユイ(橋本愛)も大女優を前に興奮を隠せない。天野家に転がり込んだ鈴鹿は、春子(小泉今日子)がかつて青春を過ごした隠し部屋を気に入り、コンサートまでの間、使うことにする。翌日、梨明日で大吉(杉本哲太)らと話した鈴鹿は、天野家の3代、夏(宮本信子)・春子・アキ(能年玲奈)が、それぞれ北三陸のアイドルだったのだと気づく。

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